2011年03月07日

vol.26

Vol.26

飼い主を独占したいから他の子を攻撃するのでしょうか?
何かいい対処法はありますか?

●飼い主:ぎんさくさん 女性
●愛犬:はる 7歳 女性
●愛犬:ななみ 4歳 女性
●愛犬:みやび 1歳 女性
●愛犬:さと 1歳 女性
ヨーキー はるちゃん
http://harupin.a-thera.jp/

3世代のヨーキー4ワンと生活しています。画像左から、ななみ(娘)さと(孫)みやび(孫)はる(母)全部女の子です。相談は他の仔に攻撃ばかりする「さと」のことです。我が家では年功序列なので何をするにも最初は「はる」からで、最後は次女の「さと」となっています。

順番が決まってるだけでみんな平等に接しているつもりですが、例えば・・・私がみやびと遊んでる時に、さとが急にみやびに飛び掛って耳に噛み付いたり・・・流血はありませんがみやびは震えてギャン鳴きです。散歩前、さとに首輪を着けている時にはるが近寄るとガウガウ言いながら襲い掛かり、はるはひっくり返される事も。。。母親のななみには一目置いてるようで(我が家で一番強いのがななみです)回数は少ないのですが、何もないのに睨み合いが続いた後カンガルーのように立ち上がってお互いにガウガウします。

こんな感じで一日一回は誰かに攻撃するさとですが、普段は仲良しではるやみやびにくっ付いて寝ていることが多いです。自家繁殖なので産まれた時からみんな一緒に生活しています。嫌いで攻撃してるんじゃないといいのですが・・・。それから、攻撃した時はついさとのこと怒ってしまいます。怒らないほうがいいのでしょうか?

さとちゃんはみんなのことが嫌いなのではないようです。
怒りの感情を持たずに「そうじゃないでしょ」と叱ってあげるといいでしょう。


回答

今回は、ヨーキー一家の末っ子さとちゃんの「攻撃性」についてのご相談でした。さとちゃんの心境も気になりますが、私としては他の子たちがさとちゃんをどう思っているのかも気になったのでこちらも見てみました。マイペースな子あり、要領のいい子あり、「困ったなあ」と感じている子あり、ではあるものの、幸いなことにさとちゃんを本気で嫌っている子はひとりもいないようでした。ちなみに、さとちゃんの攻撃性を最もストレスに感じているのはやはり年の近いみやびちゃんですので、この子についてはちょっと気を付けてケアしてあげてください。

さて、さとちゃん。カードによるとみんなのことが嫌いなのではありませんでした。しかし、人間にもこういう子っているんですが、「何だか気に入らないのよねえ」と感じるポイントが普通以上に多いんですね。やきもちというより「せっかち、待たされるのが嫌い」でもあるようです。何もなければわざわざ攻撃することもないのですが、人間にもいますよね・・・「並んで順番を待つのが嫌い」みたいな人って。

この子は「状況が分からないおバカさん」ではなくて「わかっているけど気に入らない」のですから、まあ要するに「わがまま」を言っているだけなのです。そのやり方が少々荒っぽいわけですね。ですから、そういうときは叱ってしまって結構です。自分がどうして叱られているのかこの子にはわかるはずです。よほどのことをなさらなければ叱られて傷ついたりストレスになったりすることはありません。まあ、叱ったとしても同じような行動はなかなかなくなりませんが、段々「叱られそうになると自分から止める」というような知恵がついてくるのではないかと思います。

しかし、どうしてこういうことをしてしまうのか?と見てみたら、どうもこの子は今回生まれてくる前にどこかで「死産」になってしまったことがあるようなのです。そのときは無理に生まれてきてもたぶん育たなかったでしょうから、まあそうやって健康に生まれ変わって却って良かったわけですが、本人の中で「どうして私が!話が違うじゃない!」という記憶が残っていると出てしまいました・・・今回生まれる時も必要以上に「頑張って」何とか2着になった、という感じなのです。ですから「先を越されている」と見える状況になると無意識にその記憶がよみがえってつい反応してしまう、わかっているけどついやっちゃう、ということのようでした。そういうわけですので、ちゃんと叱ってあげて結構です。が、怒ってはいけません!怒りの感情を持たずにただ「叱る、諭す」のです。「そうじゃないでしょ」という感じですね。

ポイントカード:13 death

出ました、死神。この場合はそのまま「死」を示すのですが、周囲のカードからこれが「現在や未来ではなく過去のことである」と読めました。そして、その「死」にもかかわらず連続して存在しているものがあるとも出ていたのです。つまり、犬の魂のことですね。一般的にこの「死神」のカードは大変不吉とされていますが、状況によってはむしろ良い意味にもなるのです。カードをなさる方は先入観にとらわれないように注意してください。


メッセージカードは、14 temperance (逆位置)。この「節制」の逆位置は「ものごとがうまく流れていない、あるべき形になっていない」というような状態を示します。さとちゃんにとってそのように見えるとき、つい攻撃的な反応をしてしまうわけです。ご丁寧なことにcup のエースの逆位置という、これもまた「受け入れられない」状態を示すものも一緒に出ていました。しかし、これらは「納得できない」のであって「理解できない」わけではないのです。もちろん「理解できない」という読み方もアリですが、今回は周囲のカードから「単に納得できないだけ」と判断しました。

ペットとして飼われている動物にとって「納得できないのよね」と感じることは結構あるのでしょうが、こちらにしてみれば「何もかもあなたの思い通りにはできないの」です。しかし、そういってもなかなか通じないので、つい相手の思い通りに動いてあげてしまっている私です。言葉が通じる人間どうしが一緒に暮らす場合でさえ「納得できない」ことは多々あるのですから、ましてや動物相手ならある程度は仕方ないことですよね。要は、それがお互いにストレスにならなければよいのだと思います。自分が猫の召使いになることに対して私はわりと喜びを感じてしまっているのですが・・・まあ、それくらいしていれば相手もそれなりに納得してくれているのではないか、つまりストレスにはなっていないだろうと思いたいです。動物と一緒に暮らすことによって生じる数々の不都合は、裏を返せば喜びであり幸せなのですよね。



鑑定者紹介

碧海 ユリカ (あおみ ゆりか)

慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了

潮島郁幸に西洋占星学を師事する傍ら独自のタロットカードリーディングを研究、「運」より「意識」を重視し、深い洞察と直観により幅広い分野における的確かつポジティブで元気が出るリーディングに定評がある。(大の猫好き!)


●ホームページ http://www.eureka-aomi.jp/
●ブログ  http://ameblo.jp/eurekamoureuse/

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ニックネーム アセラ事務局 at 18:56| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする