2011年04月18日

Vol.28

Vol.28

兄妹猫の仲が、ある日突然変わってしまいました。
ストレスを感じさせないためにも、対処方法を教えて!

●飼い主:あぐりさん 女性
●愛猫:鯛 2歳8ヶ月 男性
●愛猫:味噌 2歳8ヶ月 女性
●愛猫:銀 1歳10ヶ月 男性
もう少しそばにいて
http://hang-loose.a-thera.jp/

鯛は味噌という兄弟猫と一緒に里親募集で出会いました。里親さんの所では別々に暮らしていたようですが、兄弟ということなので一緒に引き取りました。鯛は、私の手をいまだに吸うような甘えっ子で、行動は緩慢です。味噌は、独立心旺盛で、行動も機敏です。ここに銀という猫を保護して今一緒に暮らしています。銀はどの猫にもフレンドリーですが、鯛や味噌には一歩ひいているようで、エサなどは鯛や味噌が銀の分のニオイを嗅ぐだけですぐに譲ってしまいます。

こんな3匹でわりあい仲良く暮らしていますが、銀が入ってから、鯛は味噌をスゴク苛めるようになりました。毎日ではないですが、執拗に追いかけて味噌の毛をむしります。たいがい、銀と味噌が遊んでいる時に鯛が乱入してきてその後、鯛が味噌の毛をむしるために追いかけまわすという感じです。ヤキモチを焼いているのか、自分を主張しているのか、、そうかと思えば鯛と味噌でベッタリくっ付いて外を見たり、寝ていたり。夜は必ず、鯛と味噌は一つの猫ベッドで寝ます。毛をむしられると、味噌は大げさにギャッと叫び声をあげて私の所に逃げて来ます。そうなると、じゃれ合いの範疇と思ってはいてもどうしても鯛を引き離さないとなりません。それがまた鯛のストレスになるんじゃないか、と思いながらも。。こんな時どうしてやったらいいのでしょうか?

鯛くんのちょっかいは味噌ちゃんに対するヤキモチから来ているようです。
ちょっかいを出したとき以外は無理に引き離す必要はありません!


回答

動物を複数で飼うと関係性もなかなか複雑になりますね。
まず鯛ちゃんですが、きょうだいである味噌ちゃんに対しては身内意識が非常に強いと出ています。要するに自分とだけべったりしていてほしいんですね。そのやり方が少々というかかなり荒っぽいわけですが・・・じゃれているのではなく「やきもち」の一種ですが、もっと言えば「どうしてあっちと仲良くするんだ」と怒っているのです。鯛ちゃんは、銀ちゃんのことも一応受け入れています。つまり「悪い奴じゃない、危険な奴じゃない」ということは分かっている。だけどやっぱりちょっと邪魔なんだよな、とも思っているようです。それは主に味噌ちゃん絡みのことなのでしょうね。その一方でオスどうしということもあって銀ちゃんには一目置いており、しかも銀ちゃんが自分には遠慮深くしているので鯛ちゃんが銀ちゃんに対して怒るという場面にはならないのです。もっぱら「自分をさしおいて銀ちゃんと仲良くするなんてひどいじゃないか!」と味噌ちゃんに対する怒りに終始しています。

おっしゃるとおり鯛ちゃんは甘えっこであり、身内と思っている味噌ちゃんに対してもその甘えが強く出ています。銀ちゃんと仲良くする味噌ちゃんに対する怒りも、元はと言えば甘えの変形です。人間でもこういう人っていますよね・・・。味噌ちゃんは、鯛ちゃんのそういうところも何と「わかっている」のだと出ました。わかっちゃいるけど、ついやっちゃうのよね〜という感じです。困ったなとは思っていても鯛ちゃんを嫌いにはなっていないし怖がってもいません。やきもちを焼かれて騒がれて困るんだけど、つい妬かせるようなことをしちゃう人ってのもいますよね・・・。
では、味噌ちゃんは銀ちゃんをどう思っているのでしょう?嫌っても怖がってもいない、しかしどこかで一線を引いているようなのです。どちらかというと新しく来た銀ちゃんに気を遣って相手をしてあげている感じがします。もちろん、一緒に暮らしている仲間だという認識はあるのですが、やはり鯛ちゃんに対する近しさとは少し違うようです。このあたりの意識は今後何年かのうちに変化してきて、もっとフランクになる可能性もあります。

銀ちゃんは、あぐりさんのおうちにきて「ここにずっといるんだな」と思って幸せだと出ています。おそらく鯛ちゃんと味噌ちゃんの間の関係を銀ちゃんなりに気遣ってはいるのですが、今一つ距離の取り方がよくわかっていないようなのです。鯛ちゃんが味噌ちゃんにちょっかいを出したらすぐに引き離して大丈夫です。ただ、そのことで鯛ちゃんを叱らないようにしてください。また、この2匹を普段から引き離すようにはしないでください。そうすると鯛ちゃんが非常に傷ついてストレスになってしまいます。味噌ちゃんは毛をむしられたりするのはもちろん嫌なのですが、鯛ちゃんの存在がストレスにもなっていないし心の傷にもなっていませんのでご安心ください。

ポイントカード:disc4(逆位置)

前にも出たことがあるかと思いますが、今回は「自分だけのものでいてほしい」という独占欲を現しています。囲い込むようなイメージですね。鯛ちゃんの味噌ちゃんに対する気持ちです。ほかにも「甘え、依存」を意味するカードなどが出ました。


月の正位置は「何かが隠れている・不透明」のようなイメージですので、これが逆になると「明らかにされている・不安がない」となります。鯛ちゃんは銀ちゃんに対して初めは「何だこいつ」と思ったかもしれませんが、今ではだいたいどういう猫なのかわかってきて警戒心を解いているわけです。このカードは「味噌ちゃん→鯛ちゃん」についても出ましたが、こちらは自分に対して激しくちょっかいを出してくる理由が「はっきりわかっている」ということです。

動物も彼らなりにいろいろ考えてわかったうえで行動しているのですが、その内容が私たちにはなかなか伝わらないので「どうしてこうなるんだろう」と思ってしまいます。おまけに、その子の性格によって考え方や感じ方も様々ですので単純に「こうしているときはこう思っているのだ」と決めつけることもできません。嫌なのかと思っているとそうでもなかったり、逆に喜んでいるのかと思えば単に気を遣ってくれているだけだったり・・・しかし、そういう場面になったとき人間がいちいち不安になってしまうとその波動が彼らに伝わり、それがますます彼らを不安定にさせる可能性が出てきます。本当に必要なしつけの場合以外は、何かの行動をやめさせる際にもこちらの「怒り・不安」などの感情を入れないことが重要だと思います。



鑑定者紹介

碧海 ユリカ (あおみ ゆりか)

慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了

潮島郁幸に西洋占星学を師事する傍ら独自のタロットカードリーディングを研究、「運」より「意識」を重視し、深い洞察と直観により幅広い分野における的確かつポジティブで元気が出るリーディングに定評がある。(大の猫好き!)


●ホームページ http://www.eureka-aomi.jp/
●ブログ  http://ameblo.jp/eurekamoureuse/

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ニックネーム アセラ事務局 at 16:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする