2011年08月01日

vol.31

Vol.31

後から来た猫と仲良くしようとしないヨーダ
1匹でいても、寂しくないのでしょうか?

●飼い主:ミツヲさん 女性
●愛猫:ヨーダ 8歳 男性
gfroom
http://gfroom.com/

4匹飼っているうち、1匹だけ他の猫と仲良くなりません。他の3匹は仲良くリビングで寄り添って寝たり、同じ食事を食べるのですが、その1匹だけはみんなで寝ようとしないし、食事も別のものを食べたがります。時々おやつをあげるのですが、それも食べません。
その子だけ、お店で購入した猫(他の猫はすべて拾ったり、貰ったり)なのですが、猫にもそういった自分の立場が分かったりするものなのでしょうか?また、その子は1匹でいても、寂しくないのでしょうか?ちなみに、その猫が一番古くからいる猫で、唯一の男の子です。

元来、他人とあまり交わらない性分のようです。
こういう子には徹底的に合わせてあげるのがいいでしょう。


回答

ヨーダくん、他の子たちは自分と異質のものだと思っていて、異質なものは徹底的に無視しているのですね。敵対する、というより「いないものとみなしている」ような感じがします。ひとりだけペットショップで買われたのだということですが、そういう「出身の違い」が常に影響を及ぼすとは限りません。しかし、多分この子の場合はもともとの性格が作用しており、明らかに自分と他の子たちとは違うと感じているのです。いまのところそれで孤独感というのは出ていませんでした。元来、他人とあまり交わらない性分で好き嫌いもはっきりしているので、本当は一人っ子のままでいたかったのかもしれません。ミツヲさんと二人きりでいたかった、というようなふうにも出ているのです。自分のほかにいろいろな猫が増えて「こんなの連れてきやがって」みたいに思っている感じです。が、そのことでミツヲさんに腹を立てているとか悲しんでいるなどとは出ていません。何だか「しょうがないな全く」と思っているようなのです。

ただ、今のような状況がずっと続くのではなく、2,3年後に何かの形でヨーダくんに変化が訪れる可能性も出ています。おやつを食べない、というのは「好き嫌いがハッキリしていて、イヤなものは絶対にイヤ」という性格の現れです。おそらく彼なりの好みがあるのでしょうから、ヨーダくんの好きなものを探してきてそれを出してあげれば食べるはずです。この子は反抗しているのではありません。ただ、自分にとってNGなものには絶対に近寄らないという性格、もしくは体質といったほうが良いかもしれませんが、それが働いているのです。同じようにペットショップで買った子が一緒にいても「合わない」と思えば同じようになったでしょうし、たとえ兄弟がいても育つにつれて「合わない」と感じるようになれば同じ状況になったでしょう。

こういう子には徹底的に合わせてあげるしかないのです。可愛がってあげようと思ってあれこれやっても、本人がそういう気分じゃなければ別に喜ばないと思います。その代り向こうから寄ってきたら忙しくても無理してでも相手をしてあげるのが良いでしょう。こちらが構ってあげなくても別に悲しんだり怒ったりせず「あ、そうですか」みたいになりますが、やはり要求には応えてあげたほうが信頼関係が強化されます。ヨーダくんはおそらく一人っ子として飼われていても常にベタベタするようなことはなく、かなりマイペースで行動していたと思います。

ポイントカード:cup5 逆位置

カップの5は「過去」あるいは「過去にこだわる、執着」のような意味がありますが、逆位置になると「執着しない」となります。ヨーダくんの場合は「過去にこだわらない」のではなく、他のネコに対してどう感じているかという部分でこれが出ましたので「一切気にしない」ということになります。切り捨てているというか、本当に「ない」ものとみなしているイメージです。ですから、嫌がっているとかそういうのとも違うのです。


「恋人たち」のカードは「異質なものどうしが結合する、一緒にやっていく」というものですが、逆位置になると異質ゆえにやっていかれないというふうになります。これもヨーダくんの他の子たちに対する接し方の部分に出たものです。この子はloversではなくてcup2のイメージなので、好きなものばかり食べたがったり「イヤなものは絶対にダメ」だったりするのだろうと思います。好き嫌い、あるいは「合うものとダメなもの」の区別がとてもはっきりしているタイプですね。

やはり動物も人間も同じようなものだ、人間にもそういうタイプっているなあ、と今回も感じました。わがままにもいろいろあって、まず自分の要求を相手に押し付けるタイプがあります。これはわかりやすいですね。私はこうなんだからああしてよこうしてよ、そういうタイプです。そのほかに「私はあなたに合わせませんけど、あなたも別に私に合わせなくて結構です」というのもあります。こちらは「わがまま」でなく「マイペース」と呼ばれたりもします。気に食わないことがあっても怒ったり文句を言ったりせず淡々としているので、当人がどう思っているのか、不満があるのか本当にそれでいいのか、周囲にはわかりにくいというタイプです。無理やりこちらに合わせろ、と言われたとしても反抗せず「合わせるふり」くらいするかもしれませんが、心の中ではどうでもいいと思っているのです。
ただ、基本的に動物には我慢はできても「ふりをする」というのができません。心の中でどうでもよいと思っていれば態度にもそれが現れます。ヨーダくんの場合、我慢しているのではなく「しょうがないなと思って無視している」のですね。



鑑定者紹介

碧海 ユリカ (あおみ ゆりか)

慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了

潮島郁幸に西洋占星学を師事する傍ら独自のタロットカードリーディングを研究、「運」より「意識」を重視し、深い洞察と直観により幅広い分野における的確かつポジティブで元気が出るリーディングに定評がある。(大の猫好き!)


●ホームページ http://www.eureka-aomi.jp/
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2011年07月18日

Vol.30

Vol.30

他の子と馴染もうとしないひめちゃん
どんなことを考えてるのか知りたいです!

●飼い主:ゆめさん 女性
●愛犬:ひめ 3歳 女性
ゆめちゃんのマタニティダイアリー
http://yume-hiryu.a-thera.jp/

ひめちゃんのママは我が家初のチワワでした。 そして大変安産型の子でしたがひめちゃんを生んだ時は体調が悪かったのか?2008年4月8日 午後2時過ぎ頃でしたか? 産気づいたのですがなかなか赤ちゃんが出ず病院へ走りました。そして帝王切開となり、4頭の可愛い女の子を生んでくれました手術後なかなか麻酔が切れなくて、とても心配で病院に電話をしましたが普通に息をしているので大丈夫との事でした。でも夜11時過ぎても麻酔が切れなく大きな息を2回したと思いましたらそのまま息を引き取ってしまいました。引き取る直前の私の声が聞こえたと思いますが、4頭の子を残し天国へと旅立ってしまい本当に可哀想でたまりませんでした。

4姉妹は私の手で育てていましたが、5日後に他の子が赤ちゃんを産みまして、ひめちゃん4姉妹を自分の子と一緒に育ててくれ助かりました。ひめちゃんはママと同じ柄をしているので残すことにしました。ひめちゃんはほかの姉妹と違い大変小さく育って1.1キロ程度しかありません。赤ちゃんの頃から大変に落ち着いた子で、手の掛からない子ですどこに行くにも一緒に連れて行ったりしていました。現在は3歳を過ぎましたが、私がひめちゃんのママの分まで大事に育て甘やかしてしまったせいもあるかもしれませんが、一人が大好き、そして近頃はあまりフードも食べず痩せてしまいましたので、1人だけ他の子に隠れて美味しいものをあげている始末です。「何かいいたいことがあるのか?」といつもひめちゃんとお話をして聞いてはいますが・・・。
ひめちゃんの考えていることを知りたいと思いますので、よろしくお願いします

ゆめ

他の子たちと一緒に同じことをするのが苦手なようです。
ゆめさんを独占しているようなときには特に満足しているのでしょう。


回答

ひめちゃんは生まれてすぐにお母さんを亡くして、生みのお母さんの記憶はまったくありませんが育てのお母さん犬がしっかりしていたのでしょう、何も不自由はなかったようですね。小さいのは生まれつきの体質もあると思います。聞き分けがよいように見えてもある部分では甘ったれでわがままなところがあり(これはゆめさんが可愛がり過ぎてしまったせいもあるでしょうが)、部分的には「すぐにいうことを聞かない」面が見られます。ごはんをあまり食べない、というのはその面のあらわれでしょう。本当に嫌で食べられないのではなくて、「いまはイヤ」みたいな感じで甘えているのだと思います。
「一人が大好き」とありますが、これはカードによると『集団行動が苦手』というふうに出ています。他の子たちと一緒に同じことをするのが苦手、なのでごはんもみんなと一緒に同じようには食べなくないという感じだと思います。ですから、ひめちゃんだけ別にごはんを食べさせてあげることじたいには全く問題ありませんが、あまり好きそうではないフードでも根気よく待ってあげれば案外食べるかもしれません。おかしな言い方ですが、動物でも人間でも甘えっこの人は相手に対して「勿体つける」ような態度に出ることがよくあります。もちろん、当人に「そうしてやろう」という自覚はありませんが、甘えの表現としてそういうふうになってしまうのでしょう。

ゆめさんに対してはすごく頼りにして甘えてもいて、今のところ不満はないと出ています。おそらく一緒におでかけしたりしてゆめさんを自分が独占しているようなときには特に満足しているのでしょうね。ゆめさんが他の子たちにかかりきりになっているところに割り込むような性格ではありません。遠慮しているのではなくて集団に入るのが好きではないのです。ゆめさんを独占できるまでおとなしく待っているほうが性に合っているし、それなりの自信もあるのでしょう。「落ち着いた子」というのはそういう面のあらわれだと思います。弱い性格ではないのにおっとりしています。何だかある意味で「お姫さまタイプ」ですよね、お名前のとおりですね。

その一方で、やはり甘えの表現としてやや「我を通す」面も出ています。しかし、根競べになれば最後は自分が折れるようなのです。食事については健康面のお気遣いもあるでしょうから、あまり甘やかしすぎないほうがよいと思います。そうすることでひめちゃんからの信頼が損なわれることはないでしょう。
ひめちゃんが自分の境遇について何らかの不満や寂しさを抱いているようなことはありません。生まれたときに思わぬ事故でお母さんを亡くしてしまったとはいえ、それによって「お姫さま」のように育ててもらえたのはこの子にとっても良かったと感じます。

ポイントカード:wand7

これは「自分の力で何とかなる」「ひとりで頑張れる」などというように自立性をあらわすカードです。ひめちゃんは甘えっこではありますが弱い性格ではない、いわゆる「一人では何もできません」という依存タイプではなくて、「一人でもさびしくない」が、そのうえでゆめさんには甘えてみたい。このカードは「自信」をあらわす場合もあるので、ゆめさんに甘えるのは「私は大切にされているのだ」という自信のあらわれとも言えるでしょう。


Temperance(節制)の逆位置は、思い通り・スムーズに動かない・進まないというような意味があります。ここではひめちゃんの「動き」として出ました。「気持ち」のほうには「甘え・自信」などが出ていたので、そういう気持ちゆえに敢えてわがままを通そうとしたりするときがあるのかな、と思います。また、このカードの逆位置には「相手に合わせない」「気持ちと行動が一致しない」という意味もあります。集団が苦手なひめちゃん、ゆめさんに対してきき分けがいいのは別にゆめさんに「合わせて」いるわけではなくて、やはり信頼関係と自信ゆえなのでしょう。

動物は言葉を解さないので何を考えているかわからなくて・・・と思う人は多いですよね。しかし、言葉があってもウソをつくこともできるわけですし、本心と違うことを言う場合もあるのです。言葉がわかったって言うことをきかない人もいるのだし、言葉があることによって却って「何を考えているかわからない」とか、誤解が生じる可能性が出たりするのです。にもかかわらず私たちはあまりにも言葉に頼りすぎたりこだわり過ぎたりしてしまっているので、人間関係の問題や悩みは絶えないのでしょう。 そう考えれば、言葉を解さない動物とのコミュニケーションも少し違ったふうに思えてきませんか?言葉によって惑わされたり傷つけられたりすることが一切ない、私たちが彼らによって癒されるのはそういう事情もあるのかもしれません。



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碧海 ユリカ (あおみ ゆりか)

慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了

潮島郁幸に西洋占星学を師事する傍ら独自のタロットカードリーディングを研究、「運」より「意識」を重視し、深い洞察と直観により幅広い分野における的確かつポジティブで元気が出るリーディングに定評がある。(大の猫好き!)


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2011年05月02日

Vol.29

Vol.29

高齢で耳の遠くなったクッキー。今、私達にして貰いたい事はなんでしょうか?

●飼い主:クッキーさん 女性
●愛犬:クッキー 14歳 男性



我が家の愛犬は14才の高齢犬です。1〜2年前から何となく耳が遠くなったと感じていましたが、今は雷の音や玄関のチャイム音さえ、あんなに「ワンワン」吠えていたのに気がつかない様子です。私や家族の話しかけも聞こえてないのかもしれません。でも私が話しかけると以前と同じようにじっと見つめています。クッキーは聞こえなくなった事に不安を感じてないのでしょうか?それから、年齢的に心臓肥大になり、お薬も飲み始めてますが、胸は苦しくないのでしょうか?

今、私達にして貰いたい事があれば教えて下さい。まだまだ私の傍に居て貰いたいと強く望んでいます。
宜しくお願いいたします。

クッキーは現在のおかあさんの対応に不満はありません。
一緒にいて話しかけたり撫でたりするだけでも十分です。


回答

クッキーくん、耳の遠さはそれほどでもないようなのです。聞こえてはいるけど反応が鈍くなったのだと出ています。あるいは、音としては聞こえるのだがそれが何なのか判断があやふやになったというふうにも取れます。心臓がよくないのも本人はそれほど自覚しておらず、ただ動くのが面倒臭いのだと思います。
そういう状態ですが、おかあさんとの心の交流については以前よりずっと強力になっているのです。ワンワン吠えなくなっても、この子は非常に大きな愛情を伝えてくれています。特に自分から要求があるというのではなく、どちらかというと得たいよりも与えようとしてくれている感じなのです。つまり、現在のおかあさんの対応に不満はないのだと思います。今までは保護される立場だったものが、いつのまにか逆転しているように感じられます。

もちろん無意識にですが、苦しんでまで長生きしたくないと思っているようなので、とにかく無理させないでください。栄養をつけてあげたいと無理にあれこれ与えても本人が嫌がるようでは意味がなく、きちんと吸収もされないと出ていますので、消化がよく本人も好むようなものを少しずつ食べさせてあげるのが良さそうです。たぶんないとは思いますが、本人が一度にたくさん食べたがってもそれはさせないほうが良いでしょう。また、新たに大きな病気が出るということもなさそうですが、今のお薬はきちんと続けてください。
あとは、できるだけマメに相手をしてあげてください。ただ一緒にいて話しかけたり撫でたりするだけでも十分です。今のところクッキーくんは寂しがったりしていませんし、自分の愛情がちゃんと受け止められているとも感じています。とにかく、この子はとにかく愛情を伝えたいという強い意志を持っているので、感謝の気持ちをもって今まで以上に積極的に応えてあげるのが一番だと思います。

ポイントカード:disc8(逆位置)

正位置だと「ひとつひとつ丁寧に」のような意味がありますが、逆位置になると「整理がつかない、順番通りにならない」などの意味が出てきます。今回のクッキーくん、聞こえてはいるものの今一つ判別がしにくいとか、食事がきちんと消化吸収されにくいなどでこのカードが何回か出ました。乱暴に言えば加齢のために身体の「精度」が落ちているのだと思います。


メッセージカードは6 lovers。いままで30回近くもこのペット相談をやってきて、初めてこのカードが重要な位置に出ました。単に「恋愛・パートナー」というだけでなく、実はかなりいろいろな意味があるカードなのですが、基本的には「異質なものとの親しい結びつき」というのが原義です。犬と人間なのだから異質なのは当たり前ですが、このほかにも愛情を示すカードが複数出たことから見てもクッキーくんがご家族に対して強い愛情を抱いているのは疑いの余地がありません。また「自分の意志で」というような強いカードもいくつか出たので、愛情を与えてほしいというより与えたい、いや既に「与えている」のだとわかります。あまりにも強く出たので驚いたくらいです。もちろん、飼い犬である以上ご家族を頼りにしているのは当然ですが、そこに甘えというのが一切見られずむしろ守っているようなふうでした。もともとの性質もあるでしょうが、ご家族がそのように愛情をかけて育ててあげていたことの結果でもあると思います。

動物も彼らなりにいろいろ考えてわかったうえで行動しているのですが、その内容が私たちにはなかなか伝わらないので「どうしてこうなるんだろう」と思ってしまいます。おまけに、その子の性格によって考え方や感じ方も様々ですので単純に「こうしているときはこう思っているのだ」と決めつけることもできません。嫌なのかと思っているとそうでもなかったり、逆に喜んでいるのかと思えば単に気を遣ってくれているだけだったり・・・しかし、そういう場面になったとき人間がいちいち不安になってしまうとその波動が彼らに伝わり、それがますます彼らを不安定にさせる可能性が出てきます。本当に必要なしつけの場合以外は、何かの行動をやめさせる際にもこちらの「怒り・不安」などの感情を入れないことが重要だと思います。



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碧海 ユリカ (あおみ ゆりか)

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2011年04月18日

Vol.28

Vol.28

兄妹猫の仲が、ある日突然変わってしまいました。
ストレスを感じさせないためにも、対処方法を教えて!

●飼い主:あぐりさん 女性
●愛猫:鯛 2歳8ヶ月 男性
●愛猫:味噌 2歳8ヶ月 女性
●愛猫:銀 1歳10ヶ月 男性
もう少しそばにいて
http://hang-loose.a-thera.jp/

鯛は味噌という兄弟猫と一緒に里親募集で出会いました。里親さんの所では別々に暮らしていたようですが、兄弟ということなので一緒に引き取りました。鯛は、私の手をいまだに吸うような甘えっ子で、行動は緩慢です。味噌は、独立心旺盛で、行動も機敏です。ここに銀という猫を保護して今一緒に暮らしています。銀はどの猫にもフレンドリーですが、鯛や味噌には一歩ひいているようで、エサなどは鯛や味噌が銀の分のニオイを嗅ぐだけですぐに譲ってしまいます。

こんな3匹でわりあい仲良く暮らしていますが、銀が入ってから、鯛は味噌をスゴク苛めるようになりました。毎日ではないですが、執拗に追いかけて味噌の毛をむしります。たいがい、銀と味噌が遊んでいる時に鯛が乱入してきてその後、鯛が味噌の毛をむしるために追いかけまわすという感じです。ヤキモチを焼いているのか、自分を主張しているのか、、そうかと思えば鯛と味噌でベッタリくっ付いて外を見たり、寝ていたり。夜は必ず、鯛と味噌は一つの猫ベッドで寝ます。毛をむしられると、味噌は大げさにギャッと叫び声をあげて私の所に逃げて来ます。そうなると、じゃれ合いの範疇と思ってはいてもどうしても鯛を引き離さないとなりません。それがまた鯛のストレスになるんじゃないか、と思いながらも。。こんな時どうしてやったらいいのでしょうか?

鯛くんのちょっかいは味噌ちゃんに対するヤキモチから来ているようです。
ちょっかいを出したとき以外は無理に引き離す必要はありません!


回答

動物を複数で飼うと関係性もなかなか複雑になりますね。
まず鯛ちゃんですが、きょうだいである味噌ちゃんに対しては身内意識が非常に強いと出ています。要するに自分とだけべったりしていてほしいんですね。そのやり方が少々というかかなり荒っぽいわけですが・・・じゃれているのではなく「やきもち」の一種ですが、もっと言えば「どうしてあっちと仲良くするんだ」と怒っているのです。鯛ちゃんは、銀ちゃんのことも一応受け入れています。つまり「悪い奴じゃない、危険な奴じゃない」ということは分かっている。だけどやっぱりちょっと邪魔なんだよな、とも思っているようです。それは主に味噌ちゃん絡みのことなのでしょうね。その一方でオスどうしということもあって銀ちゃんには一目置いており、しかも銀ちゃんが自分には遠慮深くしているので鯛ちゃんが銀ちゃんに対して怒るという場面にはならないのです。もっぱら「自分をさしおいて銀ちゃんと仲良くするなんてひどいじゃないか!」と味噌ちゃんに対する怒りに終始しています。

おっしゃるとおり鯛ちゃんは甘えっこであり、身内と思っている味噌ちゃんに対してもその甘えが強く出ています。銀ちゃんと仲良くする味噌ちゃんに対する怒りも、元はと言えば甘えの変形です。人間でもこういう人っていますよね・・・。味噌ちゃんは、鯛ちゃんのそういうところも何と「わかっている」のだと出ました。わかっちゃいるけど、ついやっちゃうのよね〜という感じです。困ったなとは思っていても鯛ちゃんを嫌いにはなっていないし怖がってもいません。やきもちを焼かれて騒がれて困るんだけど、つい妬かせるようなことをしちゃう人ってのもいますよね・・・。
では、味噌ちゃんは銀ちゃんをどう思っているのでしょう?嫌っても怖がってもいない、しかしどこかで一線を引いているようなのです。どちらかというと新しく来た銀ちゃんに気を遣って相手をしてあげている感じがします。もちろん、一緒に暮らしている仲間だという認識はあるのですが、やはり鯛ちゃんに対する近しさとは少し違うようです。このあたりの意識は今後何年かのうちに変化してきて、もっとフランクになる可能性もあります。

銀ちゃんは、あぐりさんのおうちにきて「ここにずっといるんだな」と思って幸せだと出ています。おそらく鯛ちゃんと味噌ちゃんの間の関係を銀ちゃんなりに気遣ってはいるのですが、今一つ距離の取り方がよくわかっていないようなのです。鯛ちゃんが味噌ちゃんにちょっかいを出したらすぐに引き離して大丈夫です。ただ、そのことで鯛ちゃんを叱らないようにしてください。また、この2匹を普段から引き離すようにはしないでください。そうすると鯛ちゃんが非常に傷ついてストレスになってしまいます。味噌ちゃんは毛をむしられたりするのはもちろん嫌なのですが、鯛ちゃんの存在がストレスにもなっていないし心の傷にもなっていませんのでご安心ください。

ポイントカード:disc4(逆位置)

前にも出たことがあるかと思いますが、今回は「自分だけのものでいてほしい」という独占欲を現しています。囲い込むようなイメージですね。鯛ちゃんの味噌ちゃんに対する気持ちです。ほかにも「甘え、依存」を意味するカードなどが出ました。


月の正位置は「何かが隠れている・不透明」のようなイメージですので、これが逆になると「明らかにされている・不安がない」となります。鯛ちゃんは銀ちゃんに対して初めは「何だこいつ」と思ったかもしれませんが、今ではだいたいどういう猫なのかわかってきて警戒心を解いているわけです。このカードは「味噌ちゃん→鯛ちゃん」についても出ましたが、こちらは自分に対して激しくちょっかいを出してくる理由が「はっきりわかっている」ということです。

動物も彼らなりにいろいろ考えてわかったうえで行動しているのですが、その内容が私たちにはなかなか伝わらないので「どうしてこうなるんだろう」と思ってしまいます。おまけに、その子の性格によって考え方や感じ方も様々ですので単純に「こうしているときはこう思っているのだ」と決めつけることもできません。嫌なのかと思っているとそうでもなかったり、逆に喜んでいるのかと思えば単に気を遣ってくれているだけだったり・・・しかし、そういう場面になったとき人間がいちいち不安になってしまうとその波動が彼らに伝わり、それがますます彼らを不安定にさせる可能性が出てきます。本当に必要なしつけの場合以外は、何かの行動をやめさせる際にもこちらの「怒り・不安」などの感情を入れないことが重要だと思います。



鑑定者紹介

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2011年04月04日

Vol.27

Vol.27

散歩が嫌いなペペ。どのように接してあげれば、ペペは喜ぶのでしょうか?

●飼い主:ちわっぺさん 女性
●愛犬:ペペ 1歳10ヶ月 男性
チワシー ペペ
http://chiwashee-pepe5262.a-thera.jp/

昨年の6月2日。 友人の勤める動物病院の前に捨てられていた、ペペを譲り受けました。 友人曰く「虐待されていたような痕はない。むしろいいもの食べてたのかなー太ってるし」と、言われました。 家族にはとても慣れましたが、いまだに散歩は嫌いです。 外に出ても震えて歩きません。 他の犬が近づいてきても、目も合わせず逃げます。 小型犬なので、無理に散歩はさせなくても良いとは言われましたが・・・ 今後、どのように接してあげれば、ペペは喜ぶのでしょうか? 捨てられたという心の傷は癒されてるでしょうか?

まずおうちの中で伸び伸びさせてあげるのが一番です。
捨てられた事に関しては全くと言っていいほど心の傷になっていません。


回答

ペペくんはよいおうちの子にしてもらえて幸せですね。捨てられる前の生活についてみてみると、確かにいわゆる虐待は受けていません。おそらく、本当は動物を飼ってはいけない環境の人がこっそりとこの子を飼っていて(たぶん、相当狭い部屋だったと思います)、近所に泣き声が聞こえないようにその中で更に閉じ込められていたりしたのだと思います。まあ、これも虐待と言えば虐待になってしまうのですが、それ以外の点ではかなりかわいがられていたようです。無理やり飼ってはみたもののやはり限界だと思って動物病院の前においていったのでしょう。そういう所を選んだのも前の飼い主のせめてもの愛情だったのだと思います。

もともと用心深いところのあるペペくんですが、外を怖がってしまうのはまず「慣れていない」という点が大きいようです。狭いところに閉じ込められて不自由だったにしろ、生まれてからずっとそんな環境にいれば「こういうものだ」とある程度は慣れてしまいます。しかし、他の犬とか外の世界についてはおそらく「未知」だったのです。元来の用心深さに加えてこの環境要因がますますペペくんを神経質にさせています。お外も他の犬もペペくんにとってはただ「わけのわからない怖いもの」なのです。

ですから、まずおうちの中で伸び伸びさせてあげるのが一番です。カードで見ても現在のところ明らかに外には出たがっていません。小型犬でもあるからでしょうが、この子は「インドア派」「おうち派」だと考えてよいと思います。外に連れ出す場合もリードをつけてお散歩形式ではなく、バッグに入れて抱っこするなど工夫してみてください。守られている感覚があれば多少のお出かけは大丈夫でしょう。獣医さんのおっしゃるようにお散歩の必要がないのであれば無理にさせないほうがよいのでは?

捨てられたという事実に関しては全くと言っていいほど心の傷になっていません。前の飼い主が嫌だったわけではないのですが、捨てられてから拾われるまでの時間がかなり短かったようなので、その間に寂しい思いをしないで済んだことが理由の一つです。また、せまいところでずっと一人でお留守番しなくてはならない生活より捨てられた後の生活のほうが(動物病院にいた時期も含めて)明らかに楽で幸せだったためでもあります。ですから、捨てられていた=心の傷=戸外を怖がる、という図式で考えないようにしてくださいね。おうちの中で可愛がってあげるのがこの子にとってはベストです。

ポイントカード:12 hanged man (逆位置)

いわゆる「吊るされた男」のカードの逆位置は、一言であらわすと「動きたくても動けない状態」を示します。これが捨てられる前のペペくんの生活を象徴しています。
しかし、ほかに虐待を現すようなカードもなく、飼い主のところにもやはり「外からの圧力でやむを得ず」というものが出ただけで放置したりいじめたりしているものは見えませんでした。同時に本質を現すところに「wand 9」が出ました。これは「用心深さ」を示しますし、その状態に適応しているとも読めます。


メッセージカードは、disc 4 (逆位置)。これは「自分を守る傾向が強い」「内向きである」等というふうに読めます。現在のペペくんの状態を示しています。やはりそのほかに不満や悲しみなどを現すものが皆無だったので、ペペくんは今の生活にかなり満足していることがわかります。が、このdisc4がバーンと出ているからには「戸外はイヤ」「知らない犬はイヤ」なのに違いありません。子供ならこれから学校に行ったり社会に出たりしなくてはならないので、何としても外に出して他者とかかわらせなくてはなりませんが、幸いペットならそういう必要はありません。本人(犬)が望まないなら無理して外に連れ出さないほうがストレスにもならず、かえってこの子の幸せのためになります。

親の価値観を子供に押し付け、子供に良かれと思って全然良くないことを望んでしまうというのは珍しくないことですが、どうも私たちは動物に対しても同じことをしてしまう傾向があるようです。

こうすればこの子はもっと楽しめるだろう、そう考えるからに違いないのですが動物のほうからみれば「余計なお世話」だったりするのかもしれません。かくいう私も、窓越しに遊びに来る近所の(多分)ノラ猫と「お友達になってもらいなさい、せっかくきてくれているんだからもっと感じよくしなさい」とうちの猫を説得しようとしたことがあります。当人(猫)は大迷惑だったようで、その子が来ると窓越しに威嚇して撃退していました。本人が嫌がっていなければ全く問題ないのですが、嫌がる場合はちょっと考え直してみたほうがよいと思います。

上記したように、お仕事をする犬などは別として、家庭で暮らすペットは社会性を身につける必要もないのです。人様にご迷惑をかけないためのしつけは必要ですが、そうでなければ基本的に好きなようにさせてあげていいんじゃないかと私は考えています。



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碧海 ユリカ (あおみ ゆりか)

慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了

潮島郁幸に西洋占星学を師事する傍ら独自のタロットカードリーディングを研究、「運」より「意識」を重視し、深い洞察と直観により幅広い分野における的確かつポジティブで元気が出るリーディングに定評がある。(大の猫好き!)


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2011年03月07日

vol.26

Vol.26

飼い主を独占したいから他の子を攻撃するのでしょうか?
何かいい対処法はありますか?

●飼い主:ぎんさくさん 女性
●愛犬:はる 7歳 女性
●愛犬:ななみ 4歳 女性
●愛犬:みやび 1歳 女性
●愛犬:さと 1歳 女性
ヨーキー はるちゃん
http://harupin.a-thera.jp/

3世代のヨーキー4ワンと生活しています。画像左から、ななみ(娘)さと(孫)みやび(孫)はる(母)全部女の子です。相談は他の仔に攻撃ばかりする「さと」のことです。我が家では年功序列なので何をするにも最初は「はる」からで、最後は次女の「さと」となっています。

順番が決まってるだけでみんな平等に接しているつもりですが、例えば・・・私がみやびと遊んでる時に、さとが急にみやびに飛び掛って耳に噛み付いたり・・・流血はありませんがみやびは震えてギャン鳴きです。散歩前、さとに首輪を着けている時にはるが近寄るとガウガウ言いながら襲い掛かり、はるはひっくり返される事も。。。母親のななみには一目置いてるようで(我が家で一番強いのがななみです)回数は少ないのですが、何もないのに睨み合いが続いた後カンガルーのように立ち上がってお互いにガウガウします。

こんな感じで一日一回は誰かに攻撃するさとですが、普段は仲良しではるやみやびにくっ付いて寝ていることが多いです。自家繁殖なので産まれた時からみんな一緒に生活しています。嫌いで攻撃してるんじゃないといいのですが・・・。それから、攻撃した時はついさとのこと怒ってしまいます。怒らないほうがいいのでしょうか?

さとちゃんはみんなのことが嫌いなのではないようです。
怒りの感情を持たずに「そうじゃないでしょ」と叱ってあげるといいでしょう。


回答

今回は、ヨーキー一家の末っ子さとちゃんの「攻撃性」についてのご相談でした。さとちゃんの心境も気になりますが、私としては他の子たちがさとちゃんをどう思っているのかも気になったのでこちらも見てみました。マイペースな子あり、要領のいい子あり、「困ったなあ」と感じている子あり、ではあるものの、幸いなことにさとちゃんを本気で嫌っている子はひとりもいないようでした。ちなみに、さとちゃんの攻撃性を最もストレスに感じているのはやはり年の近いみやびちゃんですので、この子についてはちょっと気を付けてケアしてあげてください。

さて、さとちゃん。カードによるとみんなのことが嫌いなのではありませんでした。しかし、人間にもこういう子っているんですが、「何だか気に入らないのよねえ」と感じるポイントが普通以上に多いんですね。やきもちというより「せっかち、待たされるのが嫌い」でもあるようです。何もなければわざわざ攻撃することもないのですが、人間にもいますよね・・・「並んで順番を待つのが嫌い」みたいな人って。

この子は「状況が分からないおバカさん」ではなくて「わかっているけど気に入らない」のですから、まあ要するに「わがまま」を言っているだけなのです。そのやり方が少々荒っぽいわけですね。ですから、そういうときは叱ってしまって結構です。自分がどうして叱られているのかこの子にはわかるはずです。よほどのことをなさらなければ叱られて傷ついたりストレスになったりすることはありません。まあ、叱ったとしても同じような行動はなかなかなくなりませんが、段々「叱られそうになると自分から止める」というような知恵がついてくるのではないかと思います。

しかし、どうしてこういうことをしてしまうのか?と見てみたら、どうもこの子は今回生まれてくる前にどこかで「死産」になってしまったことがあるようなのです。そのときは無理に生まれてきてもたぶん育たなかったでしょうから、まあそうやって健康に生まれ変わって却って良かったわけですが、本人の中で「どうして私が!話が違うじゃない!」という記憶が残っていると出てしまいました・・・今回生まれる時も必要以上に「頑張って」何とか2着になった、という感じなのです。ですから「先を越されている」と見える状況になると無意識にその記憶がよみがえってつい反応してしまう、わかっているけどついやっちゃう、ということのようでした。そういうわけですので、ちゃんと叱ってあげて結構です。が、怒ってはいけません!怒りの感情を持たずにただ「叱る、諭す」のです。「そうじゃないでしょ」という感じですね。

ポイントカード:13 death

出ました、死神。この場合はそのまま「死」を示すのですが、周囲のカードからこれが「現在や未来ではなく過去のことである」と読めました。そして、その「死」にもかかわらず連続して存在しているものがあるとも出ていたのです。つまり、犬の魂のことですね。一般的にこの「死神」のカードは大変不吉とされていますが、状況によってはむしろ良い意味にもなるのです。カードをなさる方は先入観にとらわれないように注意してください。


メッセージカードは、14 temperance (逆位置)。この「節制」の逆位置は「ものごとがうまく流れていない、あるべき形になっていない」というような状態を示します。さとちゃんにとってそのように見えるとき、つい攻撃的な反応をしてしまうわけです。ご丁寧なことにcup のエースの逆位置という、これもまた「受け入れられない」状態を示すものも一緒に出ていました。しかし、これらは「納得できない」のであって「理解できない」わけではないのです。もちろん「理解できない」という読み方もアリですが、今回は周囲のカードから「単に納得できないだけ」と判断しました。

ペットとして飼われている動物にとって「納得できないのよね」と感じることは結構あるのでしょうが、こちらにしてみれば「何もかもあなたの思い通りにはできないの」です。しかし、そういってもなかなか通じないので、つい相手の思い通りに動いてあげてしまっている私です。言葉が通じる人間どうしが一緒に暮らす場合でさえ「納得できない」ことは多々あるのですから、ましてや動物相手ならある程度は仕方ないことですよね。要は、それがお互いにストレスにならなければよいのだと思います。自分が猫の召使いになることに対して私はわりと喜びを感じてしまっているのですが・・・まあ、それくらいしていれば相手もそれなりに納得してくれているのではないか、つまりストレスにはなっていないだろうと思いたいです。動物と一緒に暮らすことによって生じる数々の不都合は、裏を返せば喜びであり幸せなのですよね。



鑑定者紹介

碧海 ユリカ (あおみ ゆりか)

慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了

潮島郁幸に西洋占星学を師事する傍ら独自のタロットカードリーディングを研究、「運」より「意識」を重視し、深い洞察と直観により幅広い分野における的確かつポジティブで元気が出るリーディングに定評がある。(大の猫好き!)


●ホームページ http://www.eureka-aomi.jp/
●ブログ  http://ameblo.jp/eurekamoureuse/

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2011年02月21日

vol.25

Vol.25

熱中症をきっかけに、室内生活になったうちのニャンコ。
甘えるのが癖になってしまったんでしょうか?

●飼い主:mammyさん 女性
●愛猫:にゃんちゅう 3才 男性
にゃんちゅちゅちゅ
http://nyancyu107.a-thera.jp/

うちの子は、2007年10月に保護しました。その当時8カ月だったんですが、今年8月まで家と外を自由に出入りできる環境でしたが猛暑で熱中症になり、8月15日から【完全室内生活】にしました。

しばらくの間は外出せと鳴いてすごかったですが今は外出せというより、甘えで鳴いてると思うんです。私の姿が見えなくなると鳴いて探したり買い物などから帰ってくると鼻チュン挨拶してきたりすごく甘えんぼで淋しがりだと、室内生活を始めてみて知りました。

そして今は【俺に注目してて】【遊ぼう】など、私や旦那がご飯食べてたり寝ようとすると鳴いてウロウロします。とにかくかまってくれてないと嫌だって感じで、寝不足が続くときもあるのでちょっと困っています。最初の頃、室内生活でも楽しいことがあると教えて外に気を向かせないようにしてたかいっぱぃ遊んで相手してあげてたんです。それが癖になってしまったんでしょうか?

自由に外出していた頃と基本的な性格は変わっていないようです。
この子と一緒に生活する以上、寝不足は免れないかも?


回答

自由にお外に出ていた子が完全に室内で生活するのはそれだけでもストレスになるように思いますが、幸いにゃんたろうくんは既にその段階を越えています。自由に外出していた頃と基本的な性格は変わっていないのです。独立自尊タイプ。何でも自分の好きなようにしたい、群れずに自由にしているのが好き、何かあっても立ち直りが早い、くよくよしない・・・つまり典型的な猫の性格です。

最近はご両親に甘ったれているように見えますが、これは「甘え」とは微妙に違っていて、もう少し対等感があります。ただ「遊ぼう」と言っているのです。それも「自分の好きな時に自分の好きなように」!です。こちらの都合というものを一切考えてくれません。しかも、自分の要求が通るまで諦めません。いうことを聞いて遊んであげても、にゃんたろうくんが満足して気が済むポイントまでつきあってあげないとダメなのです。全ては「自分」中心・・・こちらが無視して放っておいても彼はそれほど傷つかないのですが、たぶん無視しきれないというか、ご両親のほうが根負けしてしまうと思います。こういうところもきわめて猫的です。

しかし、そこがこの子のいいところでもあるのです。自分の中にため込んだり周囲に気を遣ったりしてストレスになるという心配がないわけです。この子と一緒に生活する以上、寝不足は免れない覚悟をなさったほうがよいと思います。たとえ外に出す生活を続けていたとしても同じような事態になったでしょう。たとえば「明け方に帰ってきてたたき起こされる」とか・・・・。こういう「猫らしい」猫と暮らす醍醐味には、猫好き冥利に尽きるようなものがあります。

それに、今の生活はにゃんたろうくんにとって安全だし幸せだと出ています。今後また外に出そうかと考えることもありそうですが、それは絶対にやめたほうがよい。普段からうっかり外に出てしまわないよう十分に注意してください。この子にとって外の生活はとても危険なものになりそうです。室内猫にして大正解でした。彼自身も今は「おうちの子」でいいや〜と思うようになっています。去勢手術がまだでしたら必ずなさってください。

ポイントカード:wand King

人物カードですが、この場合は猫=にゃんたろうくん本人を示しています。元気がよく前向きで意志や自己主張が強く、簡単にひとの言いなりにはならない、まっすぐな性格でやや強引というようなイメージです。甘えに見える部分はその「まっすぐさ、強引さ、強さ」なわけですね。


メッセージカードはwand 7。独立・自立を示すカードであり、正位置なので「実際にその力がある」ことを表しています。にゃんたろうくんは家の中で生活していても「飼われている」という感覚はなく、自由も制限されず「自分の意志で好きなようにする」生き方を貫いています。周囲からどう見えるかはともかく、少なくとも彼の中では人間に依存などしていないのですね。ただ一緒に生活していて、遊びたければその意志を主張する、遠慮しない。本当に猫らしい!

猫はなかなかいうことを聞いてくれません。わかっているのにわざと聞かないんじゃないかと感じることさえあります。たまに例外的な子もいますがたいていは「自分勝手」ですね(笑)。管理されない自由気ままさ、そういうところこそが猫の魅力だと思います。私も毎日夜明けに起こされご飯につきあわされて二度寝の日々ですが、それもまた楽しく幸せに感じています。



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碧海 ユリカ (あおみ ゆりか)

慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了

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2011年02月07日

vol.24

Vol.24

タレント猫を頑張っているうちのニャンコ。
猫自身はどう思っているのでしょうか?

●飼い主:えりさん 女性
●愛猫:エミー 3才 男性
プライズキャッツ
http://oscarcat.a-thera.jp/

悩みではないのですが・・・うちのニャンコはタレント猫を頑張っているのですが、猫自身はどう思っているのでしょうか?お話が出来たら、聞いてみたいなといつも思うのです。

モデルのお仕事はストレスや、大きな負担はないようです。
わりとキャパシティの大きい子なのかも。


回答

タレント猫ちゃんなんて素敵ですね、羨ましい!うちの子もモデルでもやって自分の食費くらい稼いでくれたら、と思います。さて、エミーくんが何を考えてお仕事をしているのか?私も大いに興味があるところです。

まず、タレントのお仕事はエミーくんにとってストレスにもなっていないし、今のところは別段大きな負担もありません。わりとキャパシティの大きい子なのではないかと思います。撮影の現場などでもあまり緊張していないようですね。猫という動物は基本的に「言う通りにしない」ところがありますが、この子の場合は「わざと逆らう」ことがないようなので上出来なほうです。まあ完全に指示通りに動くのは無理でしょうが、この子なりに結構リラックスしているので撮るほうにしてみれば何とかなりやすいのだと思います。

おうちの人に対しても、猫にしては態度が大きくなさそうだなあという印象があります。カードでみると、何と「養ってもらっている」とわかっているようなのです。これはすごいことなのでは?何せ、うちの子は私より自分のほうが格上だと思い込んでいるらしいので・・・

とりあえず、仕事という自覚はないわけです。エミーくんにとって重要なことはその場におうちの人がいるかどうか、だと出ています。現場の人たちから可愛がってもらったとしても、よく知っている人が誰もいない状態が長く続いたらさすがに耐えられないでしょう。誰かのおうちに預けられるのは大丈夫でも、明らかに普段とは雰囲気が違うところで一人だったらパニックになると思います。もし辛くなったとしたら、猫にはさすがに「プロ意識」はないでしょうから辛いのに我慢などはせず、はっきりわかるような挙動不審な動きをしますので、それがないうちは別に大丈夫なのだと考えてよいはずです。

養ってもらっているつもりなのですから、おうちの人から本気で嫌われて見放されたらやっていけないとも思っているわけです。ビクビクするようなタイプではなく、何というかもう少しビジネスライクな?感じがするのですが、とにかく自分が楽に生きていくためにはここで少しはえりさんたちの言うことを聞いて過ごすのが一番だ、と考えているみたいです。

誰か特定の人に心底べったりする、という形の依存はしないみたいです。子供っぽいように見えてもけっこう醒めているのかしら?ここはスリスリ、べったりしたほうが喜ばれるぞ、と思ってやっているような感じが出ています。そういう意味ではタレントさんに向いているのかもしれませんね。

ポイントカード:V Hierophant(教皇)逆位置

これは基本的に保護(者)を意味するカードです。ここでは逆位置になっているので保護され面倒を見られないとならない状態を示しています。(もっとも逆位置の解釈のしかたはさまざまあって、今回は他のカードとの関連でこのようになっただけです)
逆位置には「甘え、依存」というような意味もあります。親離れできない子供のようなイメージです。今回の場合は同じ依存でも「甘ったれる」ようなニュアンスが見当たりませんでした。


メッセージカードはdisc6 の逆位置。これはサービス、つまり仕事と報酬、giveとtakeのような関係を示します。逆位置の場合には人間関係(人猫関係?)に置き換えると、与えるものと得るものとがイーブンになっておらず、どちらかが過剰な状態を示します。どちらがどう過剰なのかはその都度ほかのカードとの関連で判断されますが、ここでは「エミーくんが一方的に養ってもらっている状態」となりました。

ペットが人間に養ってもらうのは当たり前なので(逆だったらどんなに楽だろうとは思いますが!)わざわざそんな意味合いのカードが出ることは珍しいのです。つまり、エミーくんが「そう思っている」からこそ出たと言えるでしょう。この子の面白いところは、だからといって変に遠慮したり小さくなったりはしていないことです。見放されたら生きていけないから多少面倒でもサービスしとこ、みたいな感じもしました。
キャパは大きくても結構繊細なところもある猫ちゃんです。自分の周囲の人々が不仲だったり雰囲気が悪かったりすると驚くほどその「波動」を感じてしまうのです。お仕事そのものはストレスになりませんが、対立・不和の波動があるところはなるべく避けてあげたほうが良いと思います。



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碧海 ユリカ (あおみ ゆりか)

慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了

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2010年12月21日

vol.23

Vol.23

柴犬の仔太郎と猫のニーナと新入りのトイ。
三匹の内心は?

●飼い主:リンさん 女性
●愛犬:仔太郎 2才 男性
●愛犬:トイ 2才 男性
●愛猫:ニーナ 1才8ヶ月 男性
コタニS’Fightful Days
http://kotaro-nina.a-thera.jp/

柴犬の仔太郎と猫のニーナは赤ちゃんのときから育ったので、大の仲良し。喧嘩遊び、追いかけっこ、寝るの。全部一緒です。 そこに、わけあってやってきた新入りのトイフォックステリア。最初は心を開いていなかったけど、最初に人間、次に猫に心を許し徐々に家族の一員になってきました。先住犬ともだんだん仲良くなってきました。
一見問題なさそうですが、三匹が、内心どう思っているのか気になります。特に、トイのしつけタイムは仔太郎がやきもちやいてるのが伝わってくるので、少し気になります。

ニューフェイスのトイ君は仔太郎君にはかなり気を遣っています。
今後どんどんフレンドリーになってゆくかも。


回答

まず、ニューフェイスのトイ君ですが、やはり仔太郎君にはかなり気を遣っていますね。もともと自分の立場をかなりわきまえていたように出ています。来たばかりの頃はさすがに多少の敵対心もあったのでしょうが、次第に「仔太郎くんは先輩なのだ」とわかるようになり、今では何となく先輩を立てて自分が出過ぎないように気をつけているような感じがします。頭がいい子なのでしょうね。状況に応じて現実的な考え方ができるのだと出ています。そのように気を遣ってストレスになるのではと心配かもしれませんが、カードによるとトイ君にとっては明らかにこのおうちに来る前のほうが苦しかった、ここで暮らせて楽になったようです。もちろん、本人(本犬)もそう感じています。

一方、ニーナ君に対しては「自分が振り回されていると思っている」と出ました。何となく、ニーナ君の言うとおり?に相手をしてあげているようなふうでもあります。よくわからない子だし年下だけどここでは先輩だから、とこれもやっぱり自分の立場をわきまえてのことなのですが、だからといって「イヤイヤ」しているのでもなさそうです。

ニーナ君のほうは、、とりあえず遊び相手が増えたと思っているそうです。いろいろ仕掛けてみてどういう子なのか知りたい、というのと「自分とどっちが強いのか確かめたい」という気持ちがあり、尚且つ「失礼なことがあれば許さない」と思っているとも出ています。その時々で態度はいろいろに変わりますが、要するに気分で動いているわけです。仔太郎くんに気を遣ってトイ君との距離をおいているわけでもなさそうですが、ニーナ君にとってはやはり仔太郎くんのほうが一緒にいてたのしいし楽なのですね。しかし、これは段々に変わってくる可能性があります。トイ君に対して今よりもっと気を許すようになってくるのではないか、と思います。一見はトイ君のほうが気を許していないようであっても今では逆なのです。トイ君は相手に合わせるタイプですから相手が変わればトイ君もそれに合わせて変わるようになります。

そして!仔太郎くんですが、この子は強いですねえ。仔太郎くんのことはやっぱり「何?コイツ」「いつまでいるんだろう?」などと思っているようです。だからといって追い出そうとかそこまでの気持ちはありません。彼なりに「我慢」もしているようなのです。もっとも、まだ完全に「自分と同じ家族の一員だ」という認識が持てていないし、ご家族にトイ君が構ってもらっていれば当然「ムカつく」気持ちも生じるのでしょう。だんだんに「こいつはずっといるんだな」とわかるようになってきます。そうなる頃には「別に心配するほどのことじゃなかったな」というふうに思えるようにもなってきて、今よりもずっとフレンドリーになってくると思います。

これもトイ君の性格のおかげですよね。仔太郎くんに認められるまではそれなりに気を遣って距離をおいているので、大きなトラブルに発展しないで済むわけです。これも、ニーナ君の場合と同じで、トイ君は仔太郎くんが自分をどう見ているかよく観察してそれに合わせているのです。

ポイントカード:12 hanged man

「吊るされた男」のカードは、一言でいえば「忍耐・我慢」を表します。ニーナ君には出ませんでしたが、ワンちゃんたちにはそれぞれこのカードが出ていました。置かれた立場や性格は違いますが、ふたりともそれなりに我慢しているのですね。ただ、このカードの「我慢」とは「イヤイヤ耐え忍ぶ」という意味とは限らず、「じっと待つ、静観する」ようなニュアンスもあります。トイ君の場合はこちらのほうだと思います。


メッセージカードは「prince of disc」、前回はディスクのキングが出ましたが、プリンスのほうがやや軽快なイメージがあります。両方とも基本的には「現実的な性格」を現しますが、プリンスのほうはより行動的で器用で要領が良い、というところが相違点です。トイ君のリーディングをしたときにこのカードが繰り返し出ました。もともとの性格なのか、環境によってこうならざるを得なかったのか、とにかく自分のおかれた状況や立場をみきわめることによってうまく生き抜力のある子です。その反面、吊るされた男が出たり「こうしなくては」という義務感のカードが出たりすることを考えると、慣れ親しんでいるようには見えても本当に底の底から心を開く・気を許すというのはなかなかできないような感じもします。これは時間がかかるでしょう。

動物は人間のように表情がハッキリしていない上に人間の言葉を話してくれませんからなかなか私たちにはわからないのですが、周囲の状況を彼らなりに感じ取っているのです。人間の家族の間で揉め事や対立があればその波動を感じ、場合によっては「受けて」しまいます。言葉でコミュニケーションできない以上、私たちにすれば「適当なことを言って取り繕う」とかウソをついて誤魔化す、ようなことができないわけですね。となれば、私たちも動物の前では知らぬ間に正直な気持ちになっているはずなのです。人間が相手だとなかなかできないようなオープンな状態でいられる、駆け引きも損得もなくただ愛情だけを感じていられる、これはもうとんでもないくらいの恩恵だと思うのですが、こちらのそういう状態を彼らもまた感じ取るわけです。今回のトイ君のような性格の子も時々いますが、このようにこちらが本当に心を開いて接していればそれに応じて彼らも心底オープンな状態になってくれるでしょう。



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2010年12月06日

vol.22

Vol.22

いつもモフれアピールのうちの猫、自分が猫という自覚はあるのでしょうか?

●飼い主:ハラモ父さん 男性
●愛猫:ハラーモフ 3歳 女性
ハラーモフ日記
http://haramof.a-thera.jp/

先日テレビで猫の水の飲み方はエレガントというのをやっていました。 しかしうちの猫はどちらかというと犬に近かったです。 愛情表現?で擦り寄ってくる行為よりも仰向けになってモフれとアピールする事が多いです。 家族の中でも地位のようなものがあるように感じる事もあります。 個性なんでしょうけどこの子に自分が猫という自覚はあるのでしょうか?

ある意味では典型的なネコタイプ。
どうやら「飼われている」自覚はなさそうです。


回答

動物は本当に個体差があってご飯の食べ方などにもいろいろな違いが出ますね。私が以前飼っていたネコは3拍子のリズムで優雅にお水を飲む子でしたが、今の子は何故かしっぽでリズムをとってはいるものの口のほうでは「一気飲み」です。

ハラーモフちゃんは、もともとは結構神経質できちんとしたい、と思っているものの実際には「面倒くさいからまあこれでもいいや」という現実路線の妥協派だと出ています。多分、お水もゆっくり優雅に飲みたいと思いつつ、「とりあえず飲めればいいや」になっているのだと思います。その一方で、自分にとってこだわりのある部分は面倒を厭わず徹底的にこだわり誰に何を言われても折れないという頑固さも持ち合わせています。

ある意味では典型的なネコタイプで、おそらく(というか絶対に)「飼われている」自覚はないだろうと思います。家族の皆さんと自分とは対等な関係だと思っていて、その中で比較的自由に振舞っているようです。お父さんの言いつけでもイヤなら絶対に従わないのではないでしょうか。(まあ、飼い主の言いつけにちゃんと従うネコ、なんて見たこともありません)。ネコタイプ=気まぐれ、と見られがちですが、ハラーモフちゃんの場合は気分だけで動いているわけではなさそうです。常にそこには何らかの「理由」があるのです。室内飼いでいらっしゃるのでしょうか?こういう子は外に出すと長時間帰ってきませんが、そのままいなくなってしまうことは決してありません。

お父さんに対してはやっぱり基本姿勢が「対等」になっていて、その上で彼女なりにけっこう気を遣ってくれていると出ています。甘えているように見えるときでも、本気で甘ったれているというより「ここはちょっと甘えてあげよう」「遊んであげよう」みたいな感じです。お父さんに元気がなかったり機嫌が悪く見えるようなときにも、彼女なりにいろいろ気遣いを見せているのだと思います。甘えてあげようとか、ちょっと放っておいてあげようとかその都度やり方は異なりますが、かなりよく見ているみたいですね。こちらの思いや状況がそれなりに伝わってしまうので、くれぐれも甘く見ないことが大切です。

こういう子はベタベタ可愛がってあげるのももちろんよいのですが、それだけでなくこちらも相手を対等の友人のように見て「いつもいろいろありがとう」というふうに感謝の気持ちを伝えてあげるのが良いでしょう。そうしているうちにハラーモフちゃんとの心の交流がより深いものに変わってきます。ものすごく癒しパワーのある子だと思います。

ポイントカード:ディスクのキング(逆位置)

これは正・逆ともに「現実的なタイプの人物」を現しますが、逆位置になるとよりその傾向が増すためにどちらかというと「面倒くさがり」とか、場合によっては「がさつ」のように見ることもあります。人間だったら「用事がなければメールしない」とか「用件しか書かない」ような感じでしょうか?でも、だからといって「冷たい人」だとは限りませんね。特にハラーモフちゃんの場合、他のカードでは「彼女なりに相手に気を遣う」と出ていましたので、気持ちは優しいのだと思います。ただ、たとえば甘えるのでも「甘えたい気分だから」というより「ここは甘えてあげたほうが良さそうだから」という現実的な理由からやっている、という感じがあるのです。


メッセージカードはEmpress(逆位置)、これがハラーモフちゃんの優しさや癒しパワーを現しています。この「女帝」カードにはいろいろな意味がありますが、その筆頭に挙げられるのが「愛情」「癒し」なのです。逆位置になると「甘え・我が儘」のような意味にもなりますが、ここでは周囲のカードとの読み合わせやこのカードの出た位置から見て「甘えという方法によって気遣いを見せている」というふうに読めました。

動物は一緒にいてくれるだけで私たちを癒してくれたり助けになってくれたりするありがたい存在です。いろいろ困ったこともしてくれるけれど、それを補って余りあるほどのプラス面を感じます。うちの場合は「もうちょっと気を遣ってくれないかなあ」と思うこともしばしばで、どちらかというと私のほうが気を遣いっぱなしのような感じもしますが、それもまた楽しくハッピーなことなのです。

基本的に犬やネコには人間に対する「憎しみ」「恨み」などという感情がありません。瞬時の怒りや悲しみはあっても、憎んだりすることはないのです。加えて利害関係もない。まあ彼らなりの『駆け引き』は時たまありますが、それも可愛いくらいのレベルでしかありません。
私たちとは愛情についての考え方も表し方も違うけれど、もっと純粋な形の愛情が彼らの魂には宿っているのだろうといつも感じます。



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2010年11月15日

vol.21

Vol.21

威嚇していた時の気持ちと、これから何をして欲しいか、何がしたいのかを教えてください。

●飼い主:アニトレの母 女性
●愛犬:トレジャー 6歳 男性
●愛犬:アニエス 14歳 男性
アニエスとトレジャー
http://anitore.a-thera.jp/

子犬の時、ノーリードの雑種に襲われてから、 人も犬も受け付けず、威嚇していたトレジャーです。 2年半前、リハビリをして、今は沢山お友達が増えました。 初期の腎不全があり、8月末には肥満細胞腫の手術を受けました。 今は元気にしていますが、あの威嚇していた時の気持ちと、 これから何をして欲しいか、何がしたいのかを聞きたいです。

また、アニエスが家族をどう思っているのか、何を望んでいるのか、 不安なことはないのか、聞いてみたいです。 よろしくお願いいたします。

子犬の時に「世界は油断できないところだ」と思い込んでしまったのかも。
良くも悪くも素直なので、どんどんプラスのものを与えてあげて。


回答

トレジャーくん、落ち着いてお友達も沢山できてよかったですね。この子が襲われたのは子犬のときだそうですが、その時点では彼なりの「世界観」みたいなものがまだできていなかったのと多分良くも悪くも素直なタイプだったせいで、一気に「世界は油断できないところだ」という思い込みが確立してしまったのですね。相手が犬であれ人であれ、とにかく他者全般について常に警戒心があったようです。おそらくおうちにいるときくらいしか本当に気の休まるときがなかったと思います。そして、おかあさん初め家族のことはとても頼りにしていたと出ています。いくら威嚇していても自分ひとりでは世の中に立ち向かえないと思っていたようなのです。

健康面でも少々問題があるようですが、これも「よくも悪くも素直」なのが「いろいろな影響を受けやすい」というふうに作用した結果ではないかと思います。不安などマイナスの想念が強くなるとそれが素直に身体に現れてしまうタイプなのでしょう。ならば、どんどんプラスのものを与えてあげれば素直に反応して丈夫になりやすいとも言えるわけです。

一応リハビリで回復したものの基本的な性格は変わっていませんので、これからも怖い目にあうようなことがあればまた以前と同じ問題が出てきてしまいます。この子にはとにかく「なるべく一人にしないこと」と、やはり「なるべくスケジュールどおりに動いてあげること」が大切です。何か悪いことをして叱らなければならないような場合でもこの子はあまりきつくしないようにしてください。本人も「あ、やっちゃった、叱られるな」と思っているのです。

アニエスくんもトレジャーくんのことはすごく心配していたみたいですね。この子は結構ご家族に気を遣っています。この子なりに相手の状況や感情を見て判断して、それに即してその時々のポジションや行動を決めているようなふしがあります。トレジャーくんがきていろいろあったりしてからますますその傾向が強くなったかもしれません。自分がご家族に協力しているつもりでいるような印象も受けます。特にそのことを認めてほしいと思っている、などとは出ていないのですがやっぱり認めてほめてあげるのが良いでしょうね。また、自分がしたことが正しかったのかどうか常に気にしているという感じもあります。そのあたりにも気を遣って差し上げると良いと思います。

ポイントカード:ワンド7(逆位置)

これには「ひとりでは立ち向かえない」「一人では力不足」というような意味があります。 リハビリ前のトレジャーくんは、他の犬にも人にも一人では敵わないのだと思っていたわけです。 面白いことに、アニエスちゃんのほうにはこれが「正位置」で出ました。 正位置だと「ひとりでも大丈夫」のようになるのです。 こちらは、もともとそういう性格だったとは限らず、トレジャーくんが来てから自分でいろいろ考えてこのようになった、という感じでした。


「塔」は以前「正位置」で出たことがありますが、今回は逆位置です。逆位置だと要するに「倒れそうで倒れない」「ギリギリで土俵際に残る」みたいな感じですから「危機一髪で助かる」などという意味がまず挙げられますが、見方を変えれば「今もなお倒れそうな要素がある」「完全に安心できるわけではない」というふうになります。ご家族が十分にケアしてあげていれば大丈夫ですが、油断すればトレジャーくんはまた以前のようになってしまう可能性なきにしもあらず、なのです。

人間も基本的には思い込みで生きているようなものですが、これが動物になると本当にもう「一度思い込んだらいくら言い聞かせてもダメ」みたいになってしまうことがあります。そもそもヒトの言葉は通じません。

昨今、いわゆる「ヒーリング」が大変な人気ですが言葉によらず波動に作用するようなエネルギーワーク、みたいなものは人間よりも動物にこそ必要であり効果もあるのではないか、と密かに信じています。波動に直接作用するワークであれば、あらゆるものに波動があるわけですからあらゆるものに効果がもたらされるはずですよね。

ならば、別に動物専門のヒーラーなどでなくても十分に対応できるはずなのです。もう自分ではお手上げ!というようなことがある方、もしもヒーラーさんのお知り合いがいらしたら是非お聞きして試してごらんになってみては?



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碧海 ユリカ (あおみ ゆりか)

慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了

潮島郁幸に西洋占星学を師事する傍ら独自のタロットカードリーディングを研究、「運」より「意識」を重視し、深い洞察と直観により幅広い分野における的確かつポジティブで元気が出るリーディングに定評がある。(大の猫好き!)


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2010年11月01日

vol.20

Vol.20

yurika_vol19_title1.jpg

毎朝寝ていたい時間に起こしに来る3匹の猫たち…猫たちには、決まった時間が分かるのでしょうか?

●飼い主:あぐり 女性
●愛猫:鯛 2歳 男性
●愛猫:味噌 2歳 女性
●愛猫:銀 1歳 男性
もう少しそばにいて
http://hang-loose.a-thera.jp/

3匹の猫と暮らしているのですが、一つ とても迷惑していることがあります。私は毎朝、5時50分に目覚ましをかけて起きるようにしているのですがこの3匹の猫たちはその20分前の5時半に必ず起こしに来るのです。まだ寝てい られるはずの20分が 猫たちとの格闘(起こす、起きないの格闘)になり毎日非常につらい(悔しい)です。これは、以前飼っていた猫たちも同じでした。私が猫たちとの格闘に負けてしぶしぶ起きてからする事はお弁当を作るといった朝の支度で、猫の世話ではない のです。猫たちには、決まった時間が分かるのでしょうか?

3匹のネコちゃん全てが同じように考えて動いているわけでもなさそう。
一匹が何かの目印で「さあ、急げ」と号令をかけているのかも。


回答

今回のご相談を読んで失礼ながら笑ってしまいました。うちのネコも同じなのです。あぐりさんのネコちゃんたちよりもっと始末が悪いことに、起こす時間も朝の4時から6時半までの間で「自分の気が向いた」ときですし、用事 といったら「ご飯を食べるので一緒に来てちょうだい」です。ちなみに夜食はちゃんと出してあるのです。一人で食べればいいのに・・・。ご飯を食べている間ずっと付き添ってやり、終わると今度は「遊びながら階段を上がって二階に行く」というのをしなくて はならず、ここで手を抜いてしまうとご飯のところから全部やり直しにさせられます。これを明け方2回やられることもあるのです。 明け方起こしに来るネコ、というのは珍しくありませんが、あぐりさんのところのネコちゃんたちのようにいつも時間が決まっているというのはあまり聞きませんね。同じ時刻でも季節によって明るさが違いますし・・・

リーディングしてみたところ 、3匹のネコちゃん全てが同じように考えて動いているわけでもなさそうなのです。一人ものすごく賢い子がいます。表の明るさではなく、何か目印になるようなものがあるはずなのですが(たとえば表の音など)、それを合図に「さあ、急げ」と号令をかけていま す。その目印だって365日いつもあるとは限らないわけですよね。そういうときも大体勘でわかるようになっています。この子はかなり賢くて、あまりにも早い時間だとあぐりさんがもう一度寝なくてはならないだろうとそれなりに気を遣っているようです。そもそ もネコというのは「向こうを向いている相手の気を引きたい」生き物なので、眠っていて自分のほうを向いていない飼い主にちょっかいを出してくるのですが、もっと早い時間あるいは勝手な時間に起こそうとする子たちを留めていつも「何かの合図」まで待たせ ている子がいる、と出ました。それが5時半なのでしょう。起こしてしまえば、つまり自分たちの要求が通れば後はもうどうでもいいわけで、おっしゃるとおり別に用事はないみたいですね。

その合図・目印のようなものが何なのか具体的にはわかり ませんが、ネコにとってはあまり好ましくないものだと出ています。音や振動でしょうか?とにかく、これがきてしばらくするとあぐりさんは起きることになっている、とわかっているわけですね。別に体内時計がある、というわけでもなさそうです。人間がキャ ッチしそこなうような何か、が合図になっているのです。

ポイントカード:ソードのエース(逆位置)

エースはどれも「始まり」を表しますが、ソード(剣)は自発的にではなく何らかの刺激を受けて動くというニュアンスがあります。
自分の中からの衝動、という場合もあるのですがここでは逆位置なので外からの刺激 になるのです。


隠者のカードは「分別、思慮深さ」などを示しています。他に自由で気ままで・・というカードが出ている中でキーとなる位置にこれが出ました。他のカードとの関連で読んでいくとどうも「隠者」的な子が一人だけい る、という感じになりました。

ネコの手も借りたい、という言葉がありますね。しかし、ネコというのは本当に何もお手伝いができません。実はできるのかもしれないが多分やってくれません。どちらかというと積極的に邪魔をします。そんなネコの手まで借りなくてはならない、というのはつまりそうとう絶望的な状態を表しているのだなあ、と気づいて妙に感心した覚えがあります。

一方でネコもそれなりに気を遣ってくれているのかも、と感じることもあります。たとえばうちのネコは私がベッドに入ると挨拶に来るのですが、しばらく撫でてやっていると「もういいでしょ」という感じで私のベッドから飛び降り自分のベッドがある部屋に帰ってしまうのです。情けないです。どうして一緒に寝てくれないのか・・(寒い時期だけは別です、ゲンキンなのです)「ひどいじゃない!」と後姿に向かって抗議すると、一瞬立ち止まるもののやっぱり帰ってしまいます。
これは・・気を遣ってくれて嬉しいような、バカにされているような複雑な気分になります。

ネコはとにかくこちらの思い通りになってくれない生き物ですよね。言うことをきかないのはわからないからではなくて「やりたくないから」みたいですし、要求が通るまでしつこく諦めないですし・・・それがまた面白くて可愛い、と思える人が「ネコ派」なのでしょうか?



鑑定者紹介

碧海 ユリカ (あおみ ゆりか)

慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了

潮島郁幸に西洋占星学を師事する傍ら独自のタロットカードリーディングを研究、「運」より「意識」を重視し、深い洞察と直観により幅広い分野における的確かつポジティブで元気が出るリーディングに定評がある。(大の猫好き!)


●ホームページ http://www.eureka-aomi.jp/
●ブログ  http://ameblo.jp/eurekamoureuse/

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2010年10月18日

vol.19

Vol.19

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車を見るとすごく興奮する我が家の愛犬さくら。どんな気持ちなのか教えて下さい!

●飼い主:ゆかさく 女性
●愛犬:さくら 5歳 女性
おバカな日記U
http://yukasaku2.a-thera.jp/

我が家の10月20日で5歳になるさくらが昔から駐車場に行くと興奮して吠えてしまうんです。そして、車をキャンキャン言いながら追いかけるんです。おかしいくらいに興奮します。家でも出窓から道路に車が通る物なら大騒ぎ。散歩中も車が通ると猛スピードで追いかけます。車でおでかけが好きとかいうレベルではなく、万が一の時が恐くてなりません。愛犬さくらの気持ち、教えて頂けないでしょうか?

車が好きというよりかは、むしろ怖いと感じています!
行動をなくす事は難しいですが、収まっていく傾向なので安心して下さい。


回答

さくらちゃんは「車に対して異常に反応する」とのことですが、音に反応しているのではないですし、別に車がすごく好きだというわけでもなさそうです。

自分が車に乗るのはともかくとして、どちらかというと車は好きじゃないし怖いか怖くないかといえば怖いほうだ、と思っているようです。これはどんな車であっても同じです。さくらちゃんの中で、「車」というのがどれも同じように認知されているらしいからです。さくらちゃんは、どうも車そのものよりも「中にいる(であろう)人間」が気になっているみたいです。もちろんさくらちゃんには誰がいるのかわからないわけですが、要するに誰かを探しているような感じなのです。これは前世レベルの話ではなくさくらちゃんがこの世に生まれてからの話ですが、誰かすごく好きな人が「車に乗って去っていった」ようなことがあり、その人のことが忘れられない、もしかしたらあの車に乗っているかもしれないと思うと、もういてもたってもいられず夢中で興奮してしまうのです。どの車にもいるわけはない、と匂いか何かでわかりそうにも思うのですが、というかちょっと落ち着けば「いない」と実際にわかるのですが、その瞬間は興奮しているのでダメなのです。むしろ、探している人の気配がなさそうだと却って「どうして?ひどい、ひどい!」という気持ちになって興奮してしまうとも出ています。

ただ、幸いなことに車そのものに反応しているわけではなくむしろ本当は「好きではなくて怖がっている」くらいなので、危険な目にあうようなところまでは至らないと思います。 この行動をなくさせるのは難しいことですが、おそらくこれ以上エスカレートすることはなく、どちらかというと段々に収まってくる傾向にあります。

ポイントカード:ディスク5(逆位置)

前にも出たことがあるかもしれませんが、「自分から背を向ける」というような意味があります。さくらちゃんが車そのものに対して抱いている気持ちや姿勢について出ていました。つまり、車が好きで追いかけているわけではないということがこれでハッキリするわけです。


エースのカードはそれぞれ「始まり」というような意味がありますが、中でもこの「ワンド」は「自分の意志で」何かを始めるようなときに出るものです。「背を向ける」カードが出ている一方で「自分の意志で」追いかけているわけですね。要するに「車に反応しているわけではない」のです。車と見れば興奮する、というだけだったらワンドのエースは出ません。何か「反応」を示すようなものが出るはずなのです。もちろん他のカードともあわせてリーディングしたところ、上記のような結果になりました。
なお、「忘れられない」というのは以前にも出た「judgment」の逆位置です。リーディングは、カードの意味をそのまま見れば良いというものではないのですが、今回のようなケースは特に「カードそのまま」のやり方では読み取れないと思います。

今回もまた「不可解な行動」のご相談でしたが、同じような行動に見えてもそれぞれ別の事情があるのですね。また、そういう行動はたいてい「何かに反応して」という場合が多いのですが、今回は少々意外な結果でもありました。
今回の行動の原因になっていることに関してさくらちゃんがすごく傷ついているとかいうのであれば何とかしてあげなくてはなりませんが、幸いそういうふうには出ませんでした。誰かに見放されたとか捨てられた、などとは思っていないようです。
動物の行動は私たちにはわかりにくいことが多いのですが、逆に言えば私たちの行動も彼らにとってわかりにくいところがあるかもしれません。私たちからすれば「こうしているんだからまさかわからないなんてことはないだろう」と思えるようなことでも、彼らにはそういうふうには伝わっていないかもしれません。一方で「まさかそんなことまで伝わっていないだろう」というようなことがしっかり伝わってしまっていたりするのです。そう考えると動物を相手にするのは大変ですが、いつも書いているように「だからこそ面白い」のではないか、と私は感じています。



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碧海 ユリカ (あおみ ゆりか)

慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了

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2010年10月04日

vol.18

Vol.18

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食欲が減ってしまった理由と、たるとの性格について教えて下さい!

●飼い主:あおりんご 女性
●愛猫:たると 1歳 男性
たると日記
http://taruto.a-thera.jp/

今年の夏が猛暑だったせいか春に比べて食欲が半分くらいに落ちてしまいました。
来年の夏も猛暑だったらすごく心配なので、食欲が落ちてしまった原因を教えて下さい!(食欲UPの試行錯誤は沢山行いました。たぶん別に要因があるのかなと思います。)

たるとの性格についても占って欲しい事があります。娘やパパと一緒によく家族で近所のドッグランに行きます。元気なのは良いのですがどんな相手にでもマウントをとって対戦を挑んでしまいます。(大型犬にも)「チビなのに・・・できるならやめさせたい・・・」というのが本音なのですが、コレってどう対応してあげたら良いのでしょうか?普通の散歩にいっている時も知人(ご近所の方で、家にくるとたるとが大喜びする相手)と夕方以降に出会うと気が狂ったように全く私達の言うことを聞かなくなったりもします。昼間の明るいうちに会うと平気なのに何故なんでしょうか?ニオイで判別できていないの?って思ったりします。色々とお悩みを書いてしまいましたが、ご鑑定よろしくお願いいたします。

暑さで弱ってしまった食欲不振は体の回復と共に戻ります。
「不安癖」を解消する為に安心感を与えるモノを作ってあげましょう!


回答

夏の食欲不振の原因は、やはり暑さで消化器系が弱ったことだと出ています。あと、喉のあたりに何か問題があるかもしれません。一応獣医さんで検査を受けてみることをお勧めしますが、それほど心配はないと思います。また、弱った結果いつもとは食べ物の嗜好が変わってしまってもいたようです。これは身体が回復すると共に元に戻ると出ています。

たるとちゃんのご性格。大変元気で活発な反面、わりに神経質で人(犬)見知りなところもあります。ビクビクして引っ込み思案というのとは全く逆の出方をしていて、「気になる相手を無視できない、どういう犬かわからないのはイヤだから」と思うあまり向かっていってしまうようです。攻撃しているのとも少し違います。よくわからない相手が目の前にいる、よくわからない状況にある、と感じると落ち着かなくてイヤなのです。安心して遊ぶこともできないのだと思います。よく知っている相手に対してならそれほどでもないのかもしれませんが、それでも「しばらく会っていない」「いつもと状況が違う」などという場合はやっぱり気になってしまうのでしょう。いつも見かける=よく知っている、とは限りません。たるとちゃんにはたるとちゃんの基準があるのです。人間でも「何かあの人がいると落ち着かないのよね」ということがありますよね。
人間のお知り合いに対しても、いつもと違う状況=夜で暗いときに会うと同じようなことが起こります。誰だか識別できなくて吠えているわけではないのです。何というか、安心したい一心でやっている、というふうに出ています。何故か、暗いときだと相手が自分を攻撃しそうな感じを受けるみたいなのです。たとえば、そのまま一緒におうちに来てもらって家の中に入ってしまえば安心するというような状態なのだと思います。

さて、上記のような行動を止めさせるにはどうしたらよいか?行動だけを止めさせるのは難しいでしょう。原因となっている「不安癖」を何とかする必要がありますね。何でも良いのですが、たるとちゃんが「これさえあれば安心だ」と感じられるようなものを作っておくのが良さそうです。おもちゃでも布切れでも 何か匂いや音がするものでも何でも構いません。暴れそうになったらそれを差し出すようにすると「安心だ」と反射的に感じられるわけです。今おうちの中にあるものをうまく使うことも出来ると思います。

ポイントカード:カップの2(逆位置)

カップの2は「親和性」を示しますが、逆位置になると例えば「違和感」のようになります。たるとちゃんは、人一倍(犬一倍)違和感に関して敏感で、そういう状況では安心できないわけです。


Priestessの逆位置には、神経質とか「かたくな」とか「人見知り」あるいは精神的・情緒的に未熟である、というような意味があります。同時に、priestessそのものに「敏感」とか「繊細」「几帳面」という意味もあります。たるとちゃんの行動の根っこにあるのがこれでした。疑い深いというのとはニュアンスが違い、もっと感覚的なものです。ですから、感覚を使ったやり方で対処するのが効果的なのでしょう。

ペットの不思議な行動には本当にいろいろありますね。前に実家で飼っていたエディというネコは野球帽を異常に怖れていて、父が野球帽をかぶっていると一瞬怯えて逃げたほどでした。宅配業者や工事の人でも帽子をかぶっている人が来るとダメでした。いっそ家族全員が野球帽をかぶって過ごせばそのうち慣れるのでは?というアイディアもありましたが、バカバカしいので実行には至りませんでした。
今回のたるとちゃんにはちょうどこの逆のことをすれば良いと思います。つまり、エディにとって野球帽が恐怖のシンボルなら、たるとちゃんには「安心のシンボル」を与えてあげればよいのです。すごく困るわけではないけどできれば止めてほしい、ということは結構ありますよね。こちらが「またやるのではないか」と思って見てしまうと本当にそうなることが多いのです。また、日頃からペットに対してよい波動の言葉をかけておくと改善されるものもあるので試してみてください。



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碧海 ユリカ (あおみ ゆりか)

慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了

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2010年09月20日

vol.17

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Vol.17

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家族みんなで可愛がっているレモン。吠えの理由と、どんな時でも一人を好む理由を教えて下さい。

●飼い主:ふみこ 女性
●愛犬:レモン 1歳10ヶ月 女性
レモン日記
http://lemonwan.a-thera.jp/

まもなく2歳になろうというビーグルの成犬がいます。家族みんなで、毎日毎日とても可愛がっています。

前々から気になっていた事があるのですが、家族が帰ってくる度に玄関に向かって異常に吠えます。普通の家のワンコだったら、家族だったらあまり吠えないはずなのに、うちのレモンは他人が来ても、旦那が帰ってきても、とにかく同じように吠えます。私が家に帰った時でも、異常なくらい吠え続けるんです。うちにきて、2年も経っているのに「まだ慣れていないの?」なんて風に思ったりもします。これって何か原因があるのですか?

あとは、とにかくレモンはどんな時でも一人を好みます。公園に行って他のワンコ仲間に相手にされなくても一人で遊び続けています。他のワンコと仲良くなれないのかな?と思った時期もあったんですが・・・やっぱり一人が好きなんでしょうか?最近は、うちに来た頃よりも年中毛の抜けもあるしワンコのストレスもなにかと話題になってたりするんで結構心配だったりしています。何か理由みたいなものがあるんでしょうか?これからも更に大人になっていくレモンの為にも、占って頂き助言があればハッキリとアドバイスをお願いいたします。

レモンちゃんが吠えるのは、ちょっぴり分かりにくい一つの愛情表現!
ひとり遊びになってしまうのは、「人見知り・犬見知り」が原因です。


回答

レモンちゃんが皆さんに対して吠えるのは怒っているからではありません。ご家族に対しては明らかな甘えから吠えています。つまり、どうして自分をおいて出かけたのだ、どうしてもっと早く帰ってこないのだ、と言っているわけです。ご家族が留守で寂しい場合、帰宅時にはあらん限りの嬉しさをぶちまけるというタイプの子のほうが多いのかもしれませんが、レモンちゃんは「ひどいじゃないか〜」という方向で愛情を表しているわけですね。少々わかりにくい形で気持ちを表現するふしも出ています。

一方で、ご家族以外の方々に対してはどちらかというと「威嚇」に近い感じです。相手がどんな方であれ、とりあえず「あんまり来ないで欲しかったんだけどね」という気持ちを伝えています。人見知りとか人嫌いであれば奥のほうに引っ込んでしまって出てこないのではないか、と思いそうなものですがレモンちゃんの場合はとにかく人間に対して「自分の気持ちを積極的に伝える」傾向が強いのです。来訪する相手によって好き嫌いもあるのですが、よく知っている相手に対しても「何しに来たんですか」と言っているようなのです。人間から見ればどれも同じように「すごく吠えている」のであっても、その時々によって気持ちや「言いたいこと」は違っています。

また、レモンちゃんはある種の「人見知り・犬見知り」でもあります。気が弱いからではなくて「面倒くさいから」だと出ています。特に相手がどういう人物・犬だかよくわからないうちはかかわりたくない、相手に合わせるのが面倒だから・・と思っている感じです。よく知らない相手に対して自分のほうから積極的に甘えていく、というのは苦手なのです。ですから、いきおい他の犬ともあまり交わらず「ひとり遊び」になるのです。そのほうがマイペースでいられて楽だからです。こういうタイプの子は環境の変化にもあまり強くないのですが、本当にちょっとしたこと、環境の変化とも言えないくらいの本当に小さな「気に食わないこと」がいちいちストレスになっている可能性が高いと思います。抜け毛についてはストレス以外の原因もありそうです。獣医さんともよく相談して食事の内容を見直してみて下さい。

ポイントカード:Sun19(逆位置)

「太陽」にはとても沢山の意味がありますが、もっともシンプルに表せば「明白であること」といえます。これが逆位置になると「あまりはっきりしない」つまり太陽に雲がかかったような感じになります。ここではレモンちゃんの感情表現の特徴として出ていますが、他に強いカードがいくつか出ているので「もじもじして大人しい」ではなく、単に「ストレートでない表し方」という読みになりました。


この「力」もいろいろな意味があり、単純そうに見えて実は読み方が難しいカードです。相手や周囲の状況、あるいは自分の感情などを「コントロールする」という意味もあるのですが、ここでは逆位置になっていますのでその「コントロール」がよく出来ていないことになります。相手に合わせたり、相手を自分に合わせさせたりすることが苦手だというような解釈になります。ミもフタもない言い方をすれば「不器用」ということなのですが・・・。レモンちゃんが他の犬と遊ばない理由として出たのですが、本人がそれを全く苦にしていないなどとも出ていたので単なる「不器用」というより「面倒くさい」に近いんじゃないかとリーディングした次第です。

私ごとで恐縮ですが、うちの猫は非常に口数が多く更に鳴き声のヴァリエーションが異常に豊富なので、その都度「何を言っているか」がわかりやすいんです。お客様に向かって大変失礼なことを言っている時もあり、先方にはおわかりにならないだろうなと思うもののこちらとしては結構ヒヤッとします。
しかし、一般的に犬は猫ほど鳴き声というか吠え声のヴァリエーションがありませんし、大声で何か言っていればただ「吠えている」としか聞こえなかったりするのかもしれませんね。でも、声以外の部分でもすごく微妙な差異が出ているのではないか、よくよく注意していればそれがわかってくることもあるのではないかと思います。

レモンちゃんの場合は、その都度意味が違うものの基本的には「不満」という形で気持ちを表現している感じがしますので、ますますわかりにくいかもしれませんね。また、「コントロールできない」ということは何事も極端になる傾向があるとも言えるのです。ちょっとの不満なのに大声で吠える、ストレスになる、「適当に遊ぶ」のではなく「誰とも遊ばない」などなど。毎度同じことを言うようですが、やっぱりこちらが気を遣って安心感を与えてあげるしかないのです。これについてはやりすぎるくらいでちょうど良いと思います。



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碧海 ユリカ (あおみ ゆりか)

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2010年09月05日

vol.16

Vol.16

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ここ一年くらい、14歳になる老犬イヴの体調や様子が変わりました。何が原因なのでしょうか?

●飼い主:イブママ 女性
●愛猫:イヴ 14歳 男性
イブの気まぐれ散歩にお付き合い
http://eve19661224.a-thera.jp/

うちのイヴは、もう14歳になる老犬です。最近は、食も細くなり、散歩もあまりと遠くには行きたがらなくなりました。

ここ一年ぐらい前から、祖祖することが多く、廊下やところかまわずのことがあります。何か原因があるのでしょうか?怒ってもあまり効果がないようです。年齢の問題なのか、何かほかに訴えていることがあるのか?イヴが何を思い、どうしたいのか、知りたいです。老犬なので、体調面も心配です。アドバイスください。

粗相をした時も、正しくできた時も褒めてあげるようにして!
これまでにないくらいの愛情を表しながら、可愛がってあげましょう。


回答

イヴちゃんの粗相、一つにはやはり老化が大きな原因になっています。身体的な機能の問題というよりは、トイレの仕方を忘れてしまっているような感じを受けます。間に合わなくてついやってしまった、というより「あれ、どうだったっけ?」みたいなふうになってしまっているのだと思います。今までしつけられて覚えてきたはずのことが、全てではありませんが少しずつ忘れられてきているような感じです。これは叱ったらかわいそうかもしれませんね。叱られてものすごく落ち込んでいる、萎縮しているというふうには見えないのですが、イヴちゃんなりに少しは気にしています。イブママさんに叱られたくない、というより「喜んでほしい」と思っているのです。そこがまた健気で「今度はちゃんとやろう、さて、こうだったっけな?」みたいにしているわけです。

もう一つ、これはイヴちゃんも自覚していないことなのですが、この子なりに今のおうちやイブママさんにとても愛情と愛着を感じているので、老いて人生(犬生?)も終盤に差し掛かっている今、ここを去りたくないなあとかここに自分の痕跡を残しておきたいなあなどという無意識の願いが表れています。生まれ変わってもまたここで暮らしたいと思っている、とハッキリ出ました。つまり、家中にマーキングをしている状態なのです。 これもちょっと叱れません。どちらにしても叱るのは全く効果がないので、正しくできたときにものすごく褒めてあげる、喜んでみせてあげるほうが良さそうです。こうすれば喜んでもらえる、というのもまたすぐに忘れてしまうかもしれませんが、それでも叱るよりは効果があると思います。

更に、2番目の意識下の理由を考え合わせると、もうこれまでにないくらい愛情を持ってそれを表しつつ可愛がってあげるしかありません。そんなことをしなくてもここはずっとあなたのおうちだよ、ずっと一緒にいられるよ、と心で伝えてあげるのが良いと思います。

ポイントカード:カップ5(逆位置)

以前これの正位置をポイントカードにあげたことがありますが、今回は逆位置です。これは「過去のことがきれいさっぱり忘れられる」ような意味です。
ここでは他のカードとあわせて読んだ結果「老化により忘れっぽくなっている」というふうになりました。


これはイヴちゃんの問題の意識下の原因の部分に出ました。危機感を抱いている、何とか土俵際に残っているというような意味です。自分がいなくなったらここが自分のおうちではなくなってしまう、さあ大変だ!と、その自覚はありませんがイヴちゃんはそう考えているのです。
通常、動物は時間の観念が人間とは違うので将来の不安や心配などを抱くことはありません。ですからこの場合も不安感などという心理的な問題ではなく、もっと本能的な衝動に近いことだと思います。

私たち人間と違って動物には金銭や衣食住などについての不安はありません。彼らの場合、不安感とは事の大小によらず専ら「自分の存在が脅かされるか否か」という部分に根ざしているように思います。特に、ペットとして人間と共に暮らしている動物にとっては、単なる「生存」というよりも人間から愛情を与えられているか否か、という「自分の存在価値」が問題になります。これがさまざまな状況でいろいろな形になって表現されているわけです。しかし、実はこれって人間も全く同じなんですよね。衣食住が足りていてもみんな「愛されたい」「自分の価値を何かの形で証明したい」と願い、それが満たされないといろいろな病気を引き起こしたりすることさえあります。

今回のイヴちゃんのケースは、おかしな喩えですがお年寄りが自伝を書いたりして自分の人生をきちんと記憶される形で残しておきたいなどと考えることに似ているような気がします。それが「マーキング」のような形になってしまったのでしょう。単に老化によってうまくできなくなったというだけではなく、無意識ではあってもどこか本能的に「自己証明」しようとしているわけですからそれをただ「止めなさい」というのは「自分の存在の証を残すのを禁じられる」のと同じになってしまいます。現実問題として粗相をされるのは「ああ〜あ」でしかないのですが、粗相もその始末も「イヴちゃんがいてくれる」今だからこそできることなのだ、というふうに気持ちを切り替えてみるのも良いと思います。



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2010年08月16日

vol.15

ペットにまつわることならOK!お悩み大募集!

Vol.15

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下の子を迎えた時、上の子が受け入れてくれず随分悩みました。二人の本心を教えて下さい。

●飼い主:yuko 女性
●愛犬:亜由奈 7歳 女性
●愛犬:美蘭 2歳 女性
Snack 「あゆあゆ。」
http://ayumi-mama.a-thera.jp/

下の子を迎えた時半年位上の子が受け入れてくれず・・・ストレスでおかしくなってしまうんじゃないかと随分悩みました。下の子を手放そうかと思った時期もあります。上の子が一人で留守番は寂しいだろうと思ってした事が逆に迷惑だったのでは・・・?とも思いました。

今では下の子が重なるように寄り添って来ても逃げる事はなくなりました。喧嘩に誘われてしたくなくても、しつこいので付き合ってあげたりしてます。二人の本心を教えて下さい!

来年を越えればもっと仲良くなってくるはずです。
亜由奈ちゃんには「優しい子だね、いい子だね」と言うのが効果的!


回答

亜由奈ちゃん、まさしく「わけのわからないものが来た」と思っていたみたいですね。やきもちというより「これはいったいどういうことなんだろう。わからない」という不安感が強かったと出ています。ただ、さすがにそろそろ諦めの境地に入ってきたようでもあり、おそらく来年を越えればもっと馴染んでくると出ています。
多分この子は犬より人間が好きなのです。自分のことを犬ではなく人間だと思っていた、とまでは申しませんが明らかに「人間寄り」だったので、同じ犬である美蘭ちゃんには何の親近感も抱くことができなかったようなのです。この「犬より人間が好き」という部分はこれからも変わらないと思いますが、美蘭ちゃんに対しては「わけがわからない」なりに少なくとも自分にとって害を及ぼすものではないということだけは彼女なりにわかってきたのでしょう。既に当初の不安感や傷はありませんし、どうやら自分もこの子と同じ犬なのだという自覚?も芽生え、今では別に美蘭ちゃんを嫌っているふうではありません。おっしゃるとおり「仕方なく相手をしてあげている」感じではありますが、とにかくこれからもっと仲良くなってくるはずなのでご安心ください。

ただ、美蘭ちゃんが来たことによってyukoさんに対する信頼感が揺らぐことはなかったとも出ています。どちらかというとますます頼るようになった感じです。yukoさんがご自分の意志で美蘭ちゃんを連れてきたとは思っていなかったのでしょう。なぜか、どこからか突然のように変なものが現れた!と思ったのでしょうね。亜由奈ちゃんには結構こちらの意思が伝わると出ています。ただ、伝わり方がやっぱりこちらの思うものと違うんですよね。yukoさんが「ああ、困った、もっと仲良くしてちょうだい」といったつもりでも亜由奈ちゃんには「yukoさんが困っている」としか伝わらない、それが自分のせいだとは思わず、もしかすると自分と同じような理由でyukoさんも困っているんだと思っていたのかもしれないくらいです。

この子には「仲良くしなさい、こうしなさい」と話しかけるよりも「優しい子だね、いい子だね」と言うほうがずっと効果的だと思います。

ポイントカード:cup5

仕方なく諦めるというような意味のカードです。正位置だと多かれ少なかれ未練や執着があるというニュアンスですが、逆位置で出ると「もう気にしない、見ずに流す」というふうになります。ここでは亜由奈ちゃんの美蘭ちゃんに対する気持ちの変化を示しています。


ものごとが正しく見えていない状態、思い込みがあったり憶測や推測だけで判断してしまっている状態を表します。亜由奈ちゃんは、美蘭ちゃんがどこからどうして来たのか、何者なのかということが全くわからず、この子は自分と同じ犬でyukoさんが自分の妹分にしてくれようとして連れてきた、ということも(ありがたいことに)当然わからず、その「わからない」ということが不安につながったのでしょう。
このカードが逆位置になると「はっきりわかる」というふうになるのですが、亜由奈ちゃんの場合ははっきりわからないままで「もう、いいや。」と諦めの境地になる、ということのようでした。

人間と動物の関係など殆ど全てがこのカップの7状態なのではないかと思います。人間どうしでさえ、こうだろうと思ってたら実は全然違った、こんな人だとは思わなかった、なんて良くある話ですものね。そういうわけで、私たちは動物とのつきあいの中で実に歯がゆい思いをしたり困ったなあとため息をつきたくなることも多々あるわけですが、ちょっと考え方を変えてみれば「よくわからないからこそ面白い」とも言えるのではないでしょうか?本当はどうなんだろう、と観察しつつあれこれ考えることによって彼らに対する情愛が却って深まるような気もします。
人間が自分本位に考えたり彼らに無関心でいたりする結果としてのカップ7では困りますが、基本に「理解したい、わかってあげたい」という意志と愛情があればよいのです。初めから全部わかってしまっていたら彼らとの関係がこれほどまでに楽しくはならないのではないか、とも感じます。



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慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了

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2010年08月02日

vol.14

ペットにまつわることならOK!お悩み大募集!

Vol.14

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我が家のミミは普通のワンコよりもムダ吠えが多く、お散歩の時には不思議な行動をとります。アドバイスを下さい!

●飼い主:smimi 女性
●愛犬:ミミ 7歳 女性
ミミブログ
http://mimisama.a-thera.jp/

我が家の7歳になるコーギーMIXミミについてです。

昔からなのですが、普通のワンコよりもムダ吠えが非常に多いです。家族で買い物に行き、帰宅した時には必ず最後の人に吠える(決して喜んで吠えているようにはみえない)という不思議なムダ吠えも多々あります。前に何かの本で、「犬が吠える時は必ず何か理由がある」と書いてありました。その都度、理由は異なるとは思うのですが、ミミが吠え続ける本当の理由とはなんなんでしょうか?

それと、お散歩に行くときの悩みでもう一点あります。お友達のワンコに遭遇した時に、真っ先に活発なミミが相手のお尻の臭いを嗅ぎにいきます。そこまでは、普通のワンコの行動だと思うのですが、相手のワンコには絶対にミミがお尻の臭いを嗅がせません。(尻尾を内側に丸めて完全に拒否します。)なので、いつも尻尾をあげて相手のワンコと同等にさせてあげています。こちらも最初の悩みと同じく性格の問題なのかもしれないのですが原因が気になります。鑑定よろしくお願いします。

皆さんが困らないなら、このまま吠えさせてあげておくのがベスト!
あまり考えすぎないで、本人の気が済むようにさせてあげましょう。


回答

ミミちゃん、快活で活発な性格ではあるものの決して「自分が、自分が」という自己主張の強いタイプではないのですが、妙にしっかりしているところがあるというか、まあ言ってみれば「仕切りたがり」みたいなタイプのようです。
結構細かいところが気になり、そこはこうでしょう、違うでしょう、ちゃんとしなくちゃダメでしょう、と相手にいちいち注意して仕切っているような感じです。無駄吠えに見えても彼女にとっては無駄ではないのですね。確かにその状況によって理由は違うのです。が、基本ラインとしては「仕切っているつもり」なわけです。別に大きな不満や怒りというものではなく、今のところストレスにもなっておらず、むしろせっかく仕切ってあげているのに叱られてしまうほうが「どうして?」というストレスになる怖れがあるので、皆さんが別に困らないならこのまま吠えさせてあげておいたほうが良いような感じがします。「最後におうちに入ってくる人はこうしなくちゃダメじゃない!何度言ったらわかるの?」と言っているような・・・。

お尻の匂いを嗅ぎたがるが嗅がせない、という点について。明るく仕切りたがりの割には自分の力にはあまり自信がないのです。でも恥はかきたくない!この犬はどういう子かしら、私と比べてどのくらい強い(弱い)のかしら、ちょっと調べてみたいわということで匂いを嗅ぎたがる。これはわかりますね。でも自分の弱みは知られたくないの!というわけで相手には自分の手の内を見せない、これもわかりますよね。傍から特に人間から見ると相手の犬やその飼い主に対して失礼な行動に映ってしまうため、気を遣ってミミちゃんの尻尾を上げて相手の子にも同じようにさせてあげていらっしゃるのだと思いますが、もしミミちゃんがそれでもあまり嫌がらないようなら構いません。けれど、もしも強く抵抗するようであれば相手の飼い主さんにも「ごめんなさい、この子はこういう子なので」と説明してミミちゃんのお尻は守ってあげたほうが良いと思います。何かストレスや不満あるいは恐怖が原因でしていることなら対策を考えなくてはなりませんが、これはもう本当に性格としかいいようがないものです。困ったことだ、と考えすぎず本人の気が済むようにさせてあげるのが最良のようですね。

ミミちゃんのリーディングをしていて、何だかこういう人っているわよね〜と思ってしまいました(笑)。

ポイントカード:ワンドのクイーン(逆位置)

前にも出たことがあるかもしれませんが、基本的には強くてしっかりした女性を現します。逆位置になっているともう少し「気の強さ」が強調されたり、ここでは違いますが「我の強さ」として現れたりします。
他のカードとの組み合わせで「仕切りたがっている」というふうに読めました。


警戒心や臆病さを現す場合もありますが、ここではむしろ「細かいことにこだわる」性格を示しています。自分が納得できるまで細かく調べる、というような意味もありますし、状況によっては「頑固さ」を示すこともあります。
ミミちゃんの「不思議な行動」については、こちらが止めようとしても聞かないだろう、無理やり従わされるほうがずっと居心地が悪くなり、どこかで別のネタを見つけてはまた同じことをするだろう、というふうにも出ていました。要するにそういう性分なのです。

人間でも「ちょっとあなた、そんなこと別にどうでもいいじゃない」ということにこだわったり、それにとどまらず自分のこだわりを他人に押し付けて?くるような人がいますよね。相手の近況はやたらに聞きたがるのに自分のことは言いたがらないとか・・。周囲から「まあちょっと困ったな」と思われることはあっても「そういう性格だ」で済まされてそれなりに愛されたりしているものです。
動物にも当然いろいろな性格がありますが、ミミちゃんはちょっと笑えるかもしれない、愛すべき性格のワンちゃんに思えます。



鑑定者紹介

碧海 ユリカ (あおみ ゆりか)

慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了

潮島郁幸に西洋占星学を師事する傍ら独自のタロットカードリーディングを研究、「運」より「意識」を重視し、深い洞察と直観により幅広い分野における的確かつポジティブで元気が出るリーディングに定評がある。(大の猫好き!)


●ホームページ http://www.eureka-aomi.jp/
●ブログ http://ameblo.jp/eurekamoureuse/

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2010年07月19日

vol.13

ペットにまつわることならOK!お悩み大募集!

Vol.13

yurika_vol13_title1.jpg

一昨年の冬に保護した猫、茶ト。顔を掻き毟る様な行動の原因を教えて下さい!

●飼い主:はなちま 女性
●愛猫:茶ト 7歳前後 男性
はなごん
http://hanachima.blog.so-net.ne.jp/

一昨年の冬に保護した猫茶トの事です。外でご飯をあげてた時にはなかったのですが家に入ってから顔を掻き毟るようになりました。色々と検査もしたのですが原因が分からずじまいです。まだまだ人間が怖い様子です。大所帯なのでよく喧嘩する子達もいるので、ついつい大声を出したりするのも怖い原因かな?と思っているのですがそれでもたまに撫でて欲しいと寄って来る事もあります。

最初は食物アレルギーかと考えてましたが、もしかするとハウスダスト?それとも私のせい?!とも。血だらけになる程に掻き毟る姿を見るのが辛く、ずっとカラーを着けていますがそれを綺麗にするのも難しく(触れないので)一生このままではいけないと考えてます。原因が心理的なものからきてるのであれば、それが私が原因であるのなら何とか努力して取り除いてあげたいのです。どうぞよろしくお願いします。

どんなに嫌がろうとも暴れようともどんどんスキンシップしてみて!
抵抗されても手を引かず、心が通じ合っているという気持ちで!


回答

茶トちゃんは、彼なりにまあまあ今の環境に馴染んでいます。基本的には安全なところだとわかっているようです。穏やかな性格なので外猫時代にも、少なくとも自分からはあまり喧嘩などはしていなかったと思います。他の猫たちとも敵対してはいないし、茶トちゃんをいじめている子もいないようです。

まず、この子は外猫時代にかなり怖い目にあっておりその記憶が今もかなり強烈に残っています。それがちょっとしたことに反応して甦ってしまうのです。別に自分が叱られたわけではなくても、自分が喧嘩を売られたわけではなくても、そのような状況が身近にあると反射的に訳がわからなくなって自分で自分を攻撃してしまうような状態になるみたいなのです。はなちまさんのことはハッキリ怖がっているのではないしもちろん嫌ってもいないのですが、やはり半ば本能的にちょっと距離をおいてしまう癖が抜けないでいます。また、はなちまさんの叱声などもやはり「恐怖がよみがえる」きっかけになってしまうのだと思います。

ただし、不信感などを表すカードは出ていませんでした。はなちまさんは、茶トちゃんを刺激しないようにすごく気を遣って面倒を見てあげているのでしょう。この子を怖がらせたらどうしよう、という一種の「恐れ」もあるかもしれませんね。これが茶トちゃんにとっては一見楽なようでいて、長期的・本質的に見るとあまり良いことではないのです。外でごはんをあげているならともかく、おうちの子にしてしまったからにはこちらも覚悟を決めて?接しなくてはなりません。つまり、茶トちゃんがどんなに嫌がろうとも暴れようともどんどんスキンシップをしてしまえ、ということです。とりあえずエリザベスカラーをまめに取り替えるということから挑戦してみてください。もちろん、簡単ではありません。すぐに効果があるというものでもありません。初めのうちはかえって悪化するように見えることもあるでしょうし、毎日のように頑張っても2ヶ月はかかるだろうと出ています。が、それくらいになれば彼も段々抵抗しなくなり、まあちょっとはいやだなあと思っても友好的な態度をとるようになり、更にははまちまさんが自分にとって本当に安全な存在であり、愛情をもって接してくれていることを理解するようになります。ですから、大声を出さずまたビクビクした気持ちを持たないように注意して是非やってみてください。初めのうち抵抗されたり、かえって悪化したりするように見えることがあってもそこで手を引かずに、自分たちは既に心が通じ合っているのだ!というつもりになって頑張ってみましょう。この子は良くも悪くも「反応しやすい」タイプなので、その性質をうまく利用すれば今までの思い込みや恐怖から解放されることも可能だと思います。

ポイントカード:ディスク5(逆位置)

このカードは逆位置で出ると「自分から背を向ける」「引きこもる」のような意味になります。茶トちゃんのはなちまさんに対する気持ち・態度ですが、同時にswordのエースが出ていたので理由があってそうしているのではなく本能的なものだと読み取れます。


大きな決断や決意・覚悟・けじめなどを意味します。ここでははなちまさんが茶トちゃんにどう対処すれば良いか、を示しています。同時に4 hierophantが出ましたので、飼い主・保護者・親としての態度をハッキリ打ち出すことが必要だとわかります。

たくさんの猫ちゃんたちの面倒を見ていらして本当に頭が下がります。前にも書きましたが動物というのは人間の言葉が通じない分、こちらの「思い」に敏感に反応することが多いのです。
たとえば、「ああまた暴れるだろうなあ、困ったなあ」と思っていればそれはこちらが相手に対してある種の「恐怖」を抱いているのと同じことになってしまい、相手はそのようなものとして捉えて反応することも大いにありうるわけです。人間どうしなら心で何と思っていても言葉でなんとか誤魔化すことも可能ですが、相手が動物だとそういう誤魔化しが利かないのです。となれば、常に心と行動で示すしかありません。本当に相手にとって必要なら一見相手が嫌がるような荒っぽいことでも、愛情と勇気をもって行えば信頼関係が増すことはあっても損なわれることはないみたいなのです。まあ、人間相手でも動物相手でも本当に信頼関係を築きたかったら相手に嫌われることを怖れてはいけない、という原理があるのだと思います。



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碧海 ユリカ (あおみ ゆりか)

慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了

潮島郁幸に西洋占星学を師事する傍ら独自のタロットカードリーディングを研究、「運」より「意識」を重視し、深い洞察と直観により幅広い分野における的確かつポジティブで元気が出るリーディングに定評がある。(大の猫好き!)


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2010年07月17日

vol.17

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Vol.17

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家族みんなで可愛がっているレモン。吠えの理由と、どんな時でも一人を好む理由を教えて下さい。

●飼い主:ふみこ 女性
●愛犬:レモン 1歳10ヶ月 女性
レモン日記
http://lemonwan.a-thera.jp/

まもなく2歳になろうというビーグルの成犬がいます。家族みんなで、毎日毎日とても可愛がっています。

前々から気になっていた事があるのですが、家族が帰ってくる度に玄関に向かって異常に吠えます。普通の家のワンコだったら、家族だったらあまり吠えないはずなのに、うちのレモンは他人が来ても、旦那が帰ってきても、とにかく同じように吠えます。私が家に帰った時でも、異常なくらい吠え続けるんです。うちにきて、2年も経っているのに「まだ慣れていないの?」なんて風に思ったりもします。これって何か原因があるのですか?

あとは、とにかくレモンはどんな時でも一人を好みます。公園に行って他のワンコ仲間に相手にされなくても一人で遊び続けています。他のワンコと仲良くなれないのかな?と思った時期もあったんですが・・・やっぱり一人が好きなんでしょうか?最近は、うちに来た頃よりも年中毛の抜けもあるしワンコのストレスもなにかと話題になってたりするんで結構心配だったりしています。何か理由みたいなものがあるんでしょうか?これからも更に大人になっていくレモンの為にも、占って頂き助言があればハッキリとアドバイスをお願いいたします。

レモンちゃんが吠えるのは、ちょっぴり分かりにくい一つの愛情表現!
ひとり遊びになってしまうのは、「人見知り・犬見知り」が原因です。


回答

レモンちゃんが皆さんに対して吠えるのは怒っているからではありません。ご家族に対しては明らかな甘えから吠えています。つまり、どうして自分をおいて出かけたのだ、どうしてもっと早く帰ってこないのだ、と言っているわけです。ご家族が留守で寂しい場合、帰宅時にはあらん限りの嬉しさをぶちまけるというタイプの子のほうが多いのかもしれませんが、レモンちゃんは「ひどいじゃないか〜」という方向で愛情を表しているわけですね。少々わかりにくい形で気持ちを表現するふしも出ています。

一方で、ご家族以外の方々に対してはどちらかというと「威嚇」に近い感じです。相手がどんな方であれ、とりあえず「あんまり来ないで欲しかったんだけどね」という気持ちを伝えています。人見知りとか人嫌いであれば奥のほうに引っ込んでしまって出てこないのではないか、と思いそうなものですがレモンちゃんの場合はとにかく人間に対して「自分の気持ちを積極的に伝える」傾向が強いのです。来訪する相手によって好き嫌いもあるのですが、よく知っている相手に対しても「何しに来たんですか」と言っているようなのです。人間から見ればどれも同じように「すごく吠えている」のであっても、その時々によって気持ちや「言いたいこと」は違っています。

また、レモンちゃんはある種の「人見知り・犬見知り」でもあります。気が弱いからではなくて「面倒くさいから」だと出ています。特に相手がどういう人物・犬だかよくわからないうちはかかわりたくない、相手に合わせるのが面倒だから・・と思っている感じです。よく知らない相手に対して自分のほうから積極的に甘えていく、というのは苦手なのです。ですから、いきおい他の犬ともあまり交わらず「ひとり遊び」になるのです。そのほうがマイペースでいられて楽だからです。こういうタイプの子は環境の変化にもあまり強くないのですが、本当にちょっとしたこと、環境の変化とも言えないくらいの本当に小さな「気に食わないこと」がいちいちストレスになっている可能性が高いと思います。抜け毛についてはストレス以外の原因もありそうです。獣医さんともよく相談して食事の内容を見直してみて下さい。

ポイントカード:Sun19(逆位置)

「太陽」にはとても沢山の意味がありますが、もっともシンプルに表せば「明白であること」といえます。これが逆位置になると「あまりはっきりしない」つまり太陽に雲がかかったような感じになります。ここではレモンちゃんの感情表現の特徴として出ていますが、他に強いカードがいくつか出ているので「もじもじして大人しい」ではなく、単に「ストレートでない表し方」という読みになりました。


この「力」もいろいろな意味があり、単純そうに見えて実は読み方が難しいカードです。相手や周囲の状況、あるいは自分の感情などを「コントロールする」という意味もあるのですが、ここでは逆位置になっていますのでその「コントロール」がよく出来ていないことになります。相手に合わせたり、相手を自分に合わせさせたりすることが苦手だというような解釈になります。ミもフタもない言い方をすれば「不器用」ということなのですが・・・。レモンちゃんが他の犬と遊ばない理由として出たのですが、本人がそれを全く苦にしていないなどとも出ていたので単なる「不器用」というより「面倒くさい」に近いんじゃないかとリーディングした次第です。

私ごとで恐縮ですが、うちの猫は非常に口数が多く更に鳴き声のヴァリエーションが異常に豊富なので、その都度「何を言っているか」がわかりやすいんです。お客様に向かって大変失礼なことを言っている時もあり、先方にはおわかりにならないだろうなと思うもののこちらとしては結構ヒヤッとします。
しかし、一般的に犬は猫ほど鳴き声というか吠え声のヴァリエーションがありませんし、大声で何か言っていればただ「吠えている」としか聞こえなかったりするのかもしれませんね。でも、声以外の部分でもすごく微妙な差異が出ているのではないか、よくよく注意していればそれがわかってくることもあるのではないかと思います。

レモンちゃんの場合は、その都度意味が違うものの基本的には「不満」という形で気持ちを表現している感じがしますので、ますますわかりにくいかもしれませんね。また、「コントロールできない」ということは何事も極端になる傾向があるとも言えるのです。ちょっとの不満なのに大声で吠える、ストレスになる、「適当に遊ぶ」のではなく「誰とも遊ばない」などなど。毎度同じことを言うようですが、やっぱりこちらが気を遣って安心感を与えてあげるしかないのです。これについてはやりすぎるくらいでちょうど良いと思います。



鑑定者紹介

碧海 ユリカ (あおみ ゆりか)

慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了

潮島郁幸に西洋占星学を師事する傍ら独自のタロットカードリーディングを研究、「運」より「意識」を重視し、深い洞察と直観により幅広い分野における的確かつポジティブで元気が出るリーディングに定評がある。(大の猫好き!)


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